ホペイロ=ポルトガル語で用具係のこと。つまりは選手達のスパイクやユニホームなどを扱う専門職のことです。
日本でW杯が開催された2002年ころまでは、サッカースパイクといえば黒色で、カンガルーや牛などの革製のものが一般的で、子供用や安いものに人工皮革が使われていました。ですから革製のスパイクを買ってもらうことが、ちょっとしたステイタスだったわけです。
それがその後に急にカラフルになり、トップモデルでも人工皮革や最近ではニット素材も登場し、はてはハイカットのスパイクまで商品化されるなど、バリエーションが豊富になってきました。さらに僕が子供の頃はアディダス派かプーマ派かというくらいでしたが、国内外のスポーツブランドがサッカー産業に進出し、W杯などは最新モデルの見本市の要素も持ち合わせてきています。
海外のクラブでは、試合であっても手ぶらで選手は集まるのも当たり前で、それほどホペイロの存在が大事ということが分ります。また海外のクラブに移籍した選手から、スパイクの管理を任されるホペイロも出てくるなど、日本のサッカー界でもその役割の大切さが認知されてきました。
さてさて、そんな『ホペイロの憂鬱』ですがこの度、白石隼也さん主演で映画化となりました。もうまもなくの来年1月6日の地元相模原での先行公開をはじめ、13日の角川シネマ新宿などで公開となります。
J3に所属する「ビックカイト相模原」のホペイロ坂上くん(白石隼也)が、クラブの数々のトラブルを解決していく、ハートフルな内容に仕上がっています。相模原市の協力のもと、実際に存在するサッカークラブ「SC相模原」のサポートもあったりと、リアルさも充実しています。僕個人も、撮影に使った「ビックカイト相模原」のユニホーム、欲しいです。
Jリーグの各クラブのある街で上映されるといいなと思っています。上映館の情報等は映画「ホペイロの憂鬱」公式ホームページをどうぞ。映画の前には、『ホペイロの憂鬱』『幸せの萌黄色フラッグ』『ブンデスの星、ふたたび』と全三巻揃ってますので、ぜひこの機会にご一読を!
ここで読者の方々に情報を! 映画「ホペイロの憂鬱」配給会社さんのご厚意で、映画台本を3名の方に、劇場招待券を5組10名の方にプレゼントいたします。
応募は無料です。どしどしご応募ください!
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井上尚登『ホペイロの憂鬱』の映画化を記念して、映画台本を3名の方に、劇場招待券を5組10名の方にプレゼント!
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2017年12月13日
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