神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介とその助手・葉村譲が遭遇した数々の事件を描いた、
待望の作品集の刊行が6月28日に決定しました!
待望の作品集の刊行が6月28日に決定しました!
タイトルは『明智恭介の奔走(ほんそう)』
【内容紹介】
神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。事件を求めて名刺を配り歩く彼は、果たして名探偵なのか、ただのトラブルメーカーなのか――大学のサークル棟で泥棒同士が鉢合わせした盗難騒ぎ、夏休み直前に起きた宗教学試験問題漏洩事件、助手であり唯一の会員・葉村譲を巻き込んで繰り広げる日常の謎など書き下ろしを含む全5編を収録。『屍人荘の殺人』以前に起きた数々の事件を描く、待望の〈明智恭介〉シリーズ第一短編集!
【今村昌弘先生より、読者の皆様へ】「明智恭介の活躍を心待ちにしていた皆さま、
ようやくこの本を出せる日が来ました。遠田志帆さんのイラストもたっぷりあるのでご期待ください。彼が学内外でどんな事件と向き合うのか、解決するのかしないのか、明智恭介ならではのミステリをお楽しみください!」
本日より各オンライン書店および電子書籍販売サイトで『明智恭介の奔走』の予約受付を開始しました!
※店舗によっては日にちが前後する恐れがありますのでご注意ください。
※一般書店でのご注文に関しては各書店店頭でご確認ください。
◆今村昌弘〈剣崎比留子〉シリーズ公式サイト
◆書誌情報
書名:『明智恭介の奔走』(あけちきょうすけのほんそう)
著者:今村昌弘(いまむら・まさひろ)
本体価格:1,700円(税込価格:1,870円)
ISBN:978-4-488-02906-7
判型:四六判上製
◆著者紹介
今村昌弘(いまむら・まさひろ)
1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい!2018』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞、第15回本屋大賞3位に選ばれるなど、高く評価される。映画化、コミカライズもされた。シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』、第3弾『兇人邸の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。他の著作に『でぃすぺる』がある。