2024年7月より「小市民シリーズ」のタイトルでテレビアニメの放送がスタートする、米澤穂信の大人気ミステリ〈小市民〉シリーズ。
その最新刊である『冬期限定ボンボンショコラ事件』の公式発売日が、2024年4月30日(火)に正式決定しました(※地域によっては発売が前後いたします)。
そして、本日より各オンライン書店および電子書籍販売サイトで『冬期限定ボンボンショコラ事件』の予約受付を開始しました!
※店舗によっては予約開始日時が前後する場合があります。
※書店店頭でのご注文に関しては各書店に直接お問い合わせください。
【書誌情報】
書名:『冬期限定ボンボンショコラ事件』
著者名:米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)
叢書名:創元推理文庫(そうげんすいりぶんこ)
本体価格:800円(税込価格:880円)
ISBN:978-4-488-45112-7
判型:文庫
装画:片山若子ISBN:978-4-488-45112-7
判型:文庫
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。
発売日:2024年4月30日(火)
【内容紹介】
小鳩常悟朗、高校三年生。小市民を志す彼はある日空を舞い――落ち、病院に搬送された。轢き逃げだった。病室で目を覚ました小鳩君は、朦朧としながら自分が右の足の骨を折っていることを聞かされ、それにより大学受験が困難になったことを知る。警察から聴取を受け、ふたたび昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた……。シリーズ最大の事件を描く冬の巻いよいよ刊行!
【著者紹介】
■米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞してデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目され、『春期限定いちごタルト事件』などの作品で人気作家としての地位を確立する。11年に『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年『満願』で第27回山本周五郎賞、21年『黒牢城』で第12回山田風太郎賞、翌年には同作品で第166回直木賞を受賞。他の著書に『さよなら妖精』『犬はどこだ』『追想五断章』『王とサーカス』『真実の10メートル手前』『本と鍵の季節』『可燃物』などがある。