ダ・ヴィンチの翼

第5回創元ファンタジイ新人賞佳作に選出されデビューした上田朔也先生の第2作『ダ・ヴィンチの翼』(創元推理文庫)は不思議な力をもつ少年が、仲間と共にフィレンツェ共和国の存亡をかけて、かの万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した秘密の手稿を探す旅に出る物語。

ダ・ヴィンチとはライバル関係にあり、複雑な感情を抱いていたミケランジェロも登場。ローマ教皇、神聖ローマ帝国、フランス王国、そしてヴェネツィア共和国などフィレンツェをとりまく国々の思惑と野望がからみ、ダ・ヴィンチが遺した暗号詩を追う探索の旅は困難を極める! 彼らの行く手に待つものは……

9月19日の『ダ・ヴィンチの翼』新刊刊行を記念して、著者のデビュー作『ヴェネツィアの陰の末裔』(創元推理文庫)を3名様にプレゼントいたします。

『ヴェネツィアの陰の末裔』は昨年第5回細谷正充賞を受賞した傑作歴史ファンタジイ。
魔法が存在する架空の16世紀ヴェネツィアを舞台に、キリスト教徒から異端として迫害されながらも、権謀術数の中に身を置く魔術師たちの姿を描く物語。魔術と戦い、陰謀に彩られた華麗な作品です。

●上田朔也先生の「ここだけのあとがき」はこちら!


そんな『ヴェネツィアの陰の末裔』に寄せられたNetGalley会員の皆様の「面白かった!」という熱いレビューの一部をご紹介します。

作品の世界観、設定、キャラクターが全て魅力的でどっぷり浸かって読ませていただきました!
誰を信じていいのか、誰が裏切り者なのかずっとわからなくて最後まで目が離せませんでした。息を呑むシーンが本当に多くて、ドキドキの連続。
魔術師や護衛剣士達のバトルも熱く、ハラハラしながら楽しみました。
最後、主人公の見ていた夢や亡くした記憶など全てが繋がっていき、すごい物語を読んだなぁ!と満足感がすごかったです。
ずっしりとした物語、とても面白かったです!ありがとうございました!
(書店関係者) 

16世紀ヴェネツィアが舞台の作品。ファンタジーとわかっていても実在していたのではないかと思わせられる様な陰の世界に引き込まれ、終始楽しくワクワクしながら読了です。
主人公を含めた魔術師やそれを取り巻く人物達も個性的で、誰が裏切り者で誰を信じたら良いのかが読み進めていくほどにわからなくなって行き、推理的な要素も含んで面白く感じました。
(書店関係者) 

浪漫溢れる世界観にハラハラし、主人公の苦悩に心苦しくなり、切なくも温かいストーリーでした。歴史的背景が壮大だったので、もう少し地理的な動きがあったらもっと素敵な物語になったと思います。が、その時代の町並みや風景がきらびやかに脳内に映し出される表現方法がとても素敵だと思いました。
(図書館関係者) 

●さらなるレビューを読みたいかたはこちらの記事で!
 


『ヴェネツィアの陰の末裔』プレゼント応募方法は以下のとおりです。

1:東京創元社の公式X(Twitter)アカウント(@tokyosogensha)をフォローする
2:下記の投稿をリポスト(リツイート)!



※応募締切は9月11日(月)12:00です!
※条件を満たした方の中から「3名様」を抽選で選ばせていただきます。
※非公開アカウントは集計できないため、抽選の対象外となります。
※ご当選者のみに、9月12日(火)17時までにダイレクトメッセージ機能を使ってご連絡差し上げます。文庫を発送するため、ご住所とご本名をお伺いいたします。ご了承ください。
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。発送は9月中旬を予定しています。
※いただいた個人情報は本の発送以外の目的には使用しません。

たくさんのご応募、お待ちしております!

ダ・ヴィンチの翼 (創元推理文庫)
上田 朔也
東京創元社
2023-09-19