『自由研究には向かない殺人』に始まる、ミステリ史上最も衝撃的な三部作がついに完結!
2021年に創元推理文庫より刊行した『自由研究には向かない殺人』は、「〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇」の第1位に輝きました。昨年刊行のシリーズ第2作『優等生は探偵に向かない』も「週刊文春2022ミステリーベスト10」第3位ほか、たくさんのランキングで高順位にランクインしました。
今年の7月刊行となる新作は、ついに三部作の完結編です。主人公のピップが『優等生は探偵に向かない』の事件を解決した4か月後からお話が始まります。
読んでいるあいだじゅうずっと心拍数がとんでもないことになりますので、1日か2日くらい、予定を空けて読んでください。担当編集者も翻訳原稿を夢中になって読んで、ほんとうに著者のホリー・ジャクソンさんはすごい、いったいどうやったらこんなミステリを考えつくのだろうと、最後にはしばらく放心しました。
まさに、ミステリ史上最高に衝撃的な三部作だと言えると思います。アイディアやストーリーテリングの巧みさに、誰もが度肝を抜かれること必至です。絶対にお見逃しのないよう、どうぞよろしくお願いいたします!
そんな『卒業生には向かない真実』へ、みなさまに熱いご感想コメントをお寄せいただきたく、発売前にプルーフ(簡易製本版)先読みキャンペーンを実施します。募集人数は25名です。
また、今までシリーズを読んだことがない方に向けて、プルーフに加えて、『自由研究には向かない殺人』『優等生は探偵に向かない』の2冊もプレゼントする特別なコースもご用意しました! こちらの募集人数は5名です。どちらのコースも、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
応募期間は、2023年6月9日(金)~6月19日(月)です。
※プルーフ(簡易製本版)は最終稿前のものです。
【あらすじ】
大学入学直前のピップに、ストーカーの仕業と思われる出来事が起きていた。無言電話に匿名のメール。敷地に棄てられた首を切られたハト、チョークで描かれた頭のない棒人間……。そしてストーカーの行為が、6 年前の連続殺人の被害者に起きたことと似ていると気づき、調査に乗りだす。――この真実を、誰が予想できただろう? 『自由研究には向かない殺人』から始まる、ミステリ史上最も衝撃的な三部作完結編!
■ご応募について
・応募資格
6月21日(水)頃に発送する『卒業生には向かない真実』のプルーフをお読みいただき、7月13日(木)までに感想などのコメントをいただける方
・応募URL
以下のURLのフォームからお申し込みください。
『卒業生には向かない真実』プルーフ版先読み応募フォーム
・応募期間
2023年6月9日(金)~6月19日(月)
・募集人数
1.プルーフ(簡易製本版)コース:25名
2.プルーフ(簡易製本版)+文庫『自由研究には向かない殺人』『優等生は探偵に向かない』コース:5名
(ともに応募多数の場合は抽選とします)
・結果発表
当選者にはメールでお知らせしたうえ、ご登録いただいたご住所へプルーフまたはプルーフと文庫2冊をお送りします。
・コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、2023年7月13日(木)までにご記入ください。フォームのURLは、メールおよび書面でお知らせいたします。
※いただいたコメントは、書籍の帯、書店用POP、チラシ等の販促物の他、ホームページおよびTwitter、Facebook等で使用させていただく場合があります(コメント締切の7月13日(木)の前よりご紹介させていただくことがございます)。
※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたします。Twitterで本書のご感想をつぶやかれる場合は、ハッシュタグ「#卒業生には向かない真実」をご活用ください。変更がある可能性がございますので、プルーフからの本文の引用はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
■書誌情報
タイトル:『卒業生には向かない真実』著者:ホリー・ジャクソン
訳者:服部京子
判型:創元推理文庫
定価:1,650円 (本体価格:1,500円)
予定ページ数:688ページ
装幀:大岡喜直(next door design)
刊行:2023年7月18日
■著者紹介
ホリー・ジャクソン Holly Jackson
イギリス、バッキンガムシャー出身の作家。子どものころから物語を書きはじめ、15歳で最初の小説を完成させた。ノッティンガム大学で言語学と文芸創作を学び、英語の文学修士号を取得。2019年に刊行したデビュー作『自由研究には向かない殺人』は英米でベストセラーとなり、2020年のブリティッシュ・ブックアワードのチルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、カーネギー賞の候補作となった。続編に『優等生は探偵に向かない』『卒業生には向かない真実』がある。現在はロンドンに住む。
■訳者紹介
服部京子(はっとり・きょうこ)
翻訳者。中央大学文学部卒業。主な訳書にボーエン『ボブという名のストリート・キャット』、ブラウン『クレオ』、バーカー『せつない動物図鑑』、キム『ミラクル・クリーク』、ジャクソン『自由研究には向かない殺人』『優等生は探偵に向かない』など。
【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
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【お問い合わせ先】tss@tsogen.co.jp