こんにちは。営業部のMです。久々に営業部日誌の担当が回ってきました。さて何を書こうかと悩み、ふと視聴していた『特捜9』から、昔から好きな刑事ドラマをネタに書いてみようかなと思い立ちました。(『特捜9』も来週最終回か……はやいなあ。今回(5/24放送)のお話は浅輪さんの過去がたっぷり堪能できて最高でしたね!)
一番最初に観た記憶が残っているのは『トミーとマツ』(……あ、歳が……)だったかな?
『噂の刑事トミーとマツ』
国広富之(トミー)と松崎しげる(マツ)のゴールデンコンビで贈る人気刑事ドラマ。「刑事スタスキー&ハッチ」に着想を得た本作は、凸凹刑事コンビの活躍を軽妙なタッチで描く。
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0319/
「おとこおんなのトミコ!」とマツが叫ぶと、へなちょこのトミーがぐわっと力をだして犯人をやっつけるという毎度のパターンが好きでした。トミーが一瞬、耳が聞こえなくなった時に、マツが身体に文字を書いて力を発揮させるという回があったはず。いつもと違うパターンで記憶に残っています。あと、再放送で観ていた『特捜最前線』はエンディングテーマが脳内でリフレインしていました(「私だけの十字架ぁ~」の部分)。
一番ハマったのは『あぶない刑事(デカ)』です。
『あぶない刑事』
舘ひろし演じる“タカ”と、柴田恭兵演じる“ユージ”のコンビの活躍が楽しめるテレビドラマシリーズの第一弾。
https://www.nitteleplus.com/program/abu-deka/
横浜を舞台に、超個性派な刑事たちが活躍する痛快アクション刑事ドラマ。
録画したのを何度も何度も観て、セリフを覚えてしまうくらいでした。タカとユージのどちらも好きですが、どちら派?と問われたらタカ派でした。あ、でも劇場版『あぶない刑事』(一番最初に公開された作品)で瀕死になったタカの側で「お前がいないと駄目なんだよう」とぽろぽろ泣くユージには勝てんと思いました(何の話?)。シリーズ最終作の『さらば、あぶない刑事』は原点回帰ともいえる作品で、ひたすら格好いい二人を堪能し、エピローグに「公式最高!」と声を上げました。
他にも『私鉄沿線97分署』『刑事貴族』『ゴリラ 警視庁捜査第8班』『はぐれ刑事純情派』『はみだし刑事情熱系』『代表取締役刑事』 『踊る大捜査線』『ケイゾク』『古畑任三郎』『SP』『相棒』『MIU404』……などなど。警察物となると組織を描く作品も多いですが、その中でも、バディものが大好物です。いまだと『ラストマン』も面白いですね。
弊社でも様々な刑事ものを刊行しています。バディものでは軽妙なやり取りが面白い黒川博行『二度のお別れ』などの〈黒マメコンビ〉や相棒を失った者同士がバディを組む事で再生を目指すロバート・クレイス『容疑者』、男女コンビだとネレ・ノイハウス『深い疵』から始まる〈オリヴァーとピア〉シリーズや市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』の〈マリア&漣〉シリーズなどがあります。
口を開けば下品なジョークと悪態ばかりのフロスト警部が活躍するR・D・ウィングフィールドの〈フロスト警部〉シリーズや北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルが描いた〈刑事ヴァランダー〉シリーズなど癖のある個性的な刑事が活躍する作品も多数です。ちょっと変わり種では87歳(!)の元殺人課刑事が自身の過去の出来事から事件に巻き込まれてしまうダニエル・フリードマン『もう年はとれない』も最高にカッコいいじじいが活躍します。
刑事ものというか捜査小説と言われる作品ですがヒラリー・ウォー『失踪当時の服装は』もおすすめ。宮部みゆき氏が「『捜査小説とはこういうものだ』というお手本のような傑作」と推薦されています。
一人の女生徒が失踪。その操作を昔気質の警察署長フォードが捜索にあたる事に。失踪した理由は分からず、雲をつかむような状況下の中でフォードはあきらめずに地道に聞き込みや関係者への尋問で一つずつ事件の核心へと迫っていきます。その執念は刑事の鑑ともいえるほど。最初は偏見に満ちた物言いに(1950年代という時代設定もあるかもしれませんが、女性への決めつけがひどい!)腹が立つこともしばしばでしたが、最後の最後、犯人を追いつめた時のセリフはしびれるほど恰好良かったです。
一番最初に観た記憶が残っているのは『トミーとマツ』(……あ、歳が……)だったかな?
『噂の刑事トミーとマツ』
国広富之(トミー)と松崎しげる(マツ)のゴールデンコンビで贈る人気刑事ドラマ。「刑事スタスキー&ハッチ」に着想を得た本作は、凸凹刑事コンビの活躍を軽妙なタッチで描く。
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0319/
「おとこおんなのトミコ!」とマツが叫ぶと、へなちょこのトミーがぐわっと力をだして犯人をやっつけるという毎度のパターンが好きでした。トミーが一瞬、耳が聞こえなくなった時に、マツが身体に文字を書いて力を発揮させるという回があったはず。いつもと違うパターンで記憶に残っています。あと、再放送で観ていた『特捜最前線』はエンディングテーマが脳内でリフレインしていました(「私だけの十字架ぁ~」の部分)。
一番ハマったのは『あぶない刑事(デカ)』です。
『あぶない刑事』
舘ひろし演じる“タカ”と、柴田恭兵演じる“ユージ”のコンビの活躍が楽しめるテレビドラマシリーズの第一弾。
https://www.nitteleplus.com/program/abu-deka/
横浜を舞台に、超個性派な刑事たちが活躍する痛快アクション刑事ドラマ。
録画したのを何度も何度も観て、セリフを覚えてしまうくらいでした。タカとユージのどちらも好きですが、どちら派?と問われたらタカ派でした。あ、でも劇場版『あぶない刑事』(一番最初に公開された作品)で瀕死になったタカの側で「お前がいないと駄目なんだよう」とぽろぽろ泣くユージには勝てんと思いました(何の話?)。シリーズ最終作の『さらば、あぶない刑事』は原点回帰ともいえる作品で、ひたすら格好いい二人を堪能し、エピローグに「公式最高!」と声を上げました。
(ところで、これが最終作とされていたのですが、SNSなどでは新たに映画の撮影が行われているという情報が。本当ならば続報を楽しみにお待ちしております)
他にも『私鉄沿線97分署』『刑事貴族』『ゴリラ 警視庁捜査第8班』『はぐれ刑事純情派』『はみだし刑事情熱系』『代表取締役刑事』 『踊る大捜査線』『ケイゾク』『古畑任三郎』『SP』『相棒』『MIU404』……などなど。警察物となると組織を描く作品も多いですが、その中でも、バディものが大好物です。いまだと『ラストマン』も面白いですね。
弊社でも様々な刑事ものを刊行しています。バディものでは軽妙なやり取りが面白い黒川博行『二度のお別れ』などの〈黒マメコンビ〉や相棒を失った者同士がバディを組む事で再生を目指すロバート・クレイス『容疑者』、男女コンビだとネレ・ノイハウス『深い疵』から始まる〈オリヴァーとピア〉シリーズや市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』の〈マリア&漣〉シリーズなどがあります。
口を開けば下品なジョークと悪態ばかりのフロスト警部が活躍するR・D・ウィングフィールドの〈フロスト警部〉シリーズや北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルが描いた〈刑事ヴァランダー〉シリーズなど癖のある個性的な刑事が活躍する作品も多数です。ちょっと変わり種では87歳(!)の元殺人課刑事が自身の過去の出来事から事件に巻き込まれてしまうダニエル・フリードマン『もう年はとれない』も最高にカッコいいじじいが活躍します。
刑事ものというか捜査小説と言われる作品ですがヒラリー・ウォー『失踪当時の服装は』もおすすめ。宮部みゆき氏が「『捜査小説とはこういうものだ』というお手本のような傑作」と推薦されています。
一人の女生徒が失踪。その操作を昔気質の警察署長フォードが捜索にあたる事に。失踪した理由は分からず、雲をつかむような状況下の中でフォードはあきらめずに地道に聞き込みや関係者への尋問で一つずつ事件の核心へと迫っていきます。その執念は刑事の鑑ともいえるほど。最初は偏見に満ちた物言いに(1950年代という時代設定もあるかもしれませんが、女性への決めつけがひどい!)腹が立つこともしばしばでしたが、最後の最後、犯人を追いつめた時のセリフはしびれるほど恰好良かったです。
そろそろ今クールのドラマの終わりが見えてきたところ。次クールの刑事ドラマをチェックしたいと思います。