営業部では2ヶ月に一度、その月の中旬頃に、これまでに刊行された文庫のオビとPOPのデザインを一新して書店さんにお送りする「激押し!」という企画を行っております。
2023年4月は『だから殺せなかった』(一本木透)です。

だから殺せなかったPOP

紙上戦のインパクトが強い作品なので、今回のPOPは新聞記事風にデザインしてみました。

【内容紹介】
首都圏を震撼させる連続殺人犯と大手新聞社の記者が繰り広げる緊迫の紙上戦。劇場型犯罪と報道の行方を圧倒的なディテールで描出した、第27回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。

本作は2022年に玉木宏主演でドラマ化、第27回鮎川哲也賞優秀賞を受賞しており、受賞作の『屍人荘の殺人』と最後まで争った話題作です。連続殺人犯と新聞記者が繰り広げる紙上戦の臨場感から始まり、終盤にはタイトルの意味が明かされる切ない展開が待っている、読み応えのある一冊です。ぜひご一読ください。


●前回までの「激押し!」記事はこちら
《2023年2月》辻真先『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』


《2022年12月》内山純『土曜はカフェ・チボリで』


《2022年10月》フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一訳『犯罪』


《2022年8月》川澄浩平『探偵は教室にいない』


《2022年6月》浅ノ宮遼『臨床探偵と消えた脳病変』


《2022年4月》深緑野分『戦場のコックたち』


《2022年2月》浅倉秋成『九度目の十八歳を迎えた君と』


《2021年12月》丸山正樹『龍の耳を君に デフ・ヴォイス』