こんにちは見習い編集者のKMです。
みなさま、ポケモンマスター目指してますか。絶賛寒波襲来中の日本列島ですが、同時にポケモン新作「スカーレット/バイオレット」の熱気にも包まれています。ポケモンから10年以上離れていた私も、周囲の同年代たちがあまりに楽しそうなので買ってしまいました。
スイッチも買った。
ボリューミーな出費となりましたが、勤め人の秘技“ショウヨパンチ(意味:賞与のパンチ)”でどうにかしました。これが大人になるということです。クリスマスまでよい子にしていたあの頃とは違います。あーあ。
さて、久々のポケモンはお外を徘徊するだけでめっちゃ楽しいです。野生のポケモンがたくさんいて、近寄ってきては「何してんの?」という顔で見上げてきます(注:当初はゲーム画面のスクショを載せていましたが、権利的にマズいことに気づいて構図の近いミーアキャットに差し替えました)。たまにヤンキーみたいなポケモンに絡まれてバトルになりますが、それもまた一興です。
もちろん楽しいのは徘徊だけではありません。3つのシナリオからなるストーリーも熱くてエモくてめっちゃ最高でした。とはいえ、内容を子細に語ってはよい子たちの楽しみを奪ってしまうので、代わりに私の可愛い手持ちポケモンたちを紹介します。
も……
みなさま、ポケモンマスター目指してますか。絶賛寒波襲来中の日本列島ですが、同時にポケモン新作「スカーレット/バイオレット」の熱気にも包まれています。ポケモンから10年以上離れていた私も、周囲の同年代たちがあまりに楽しそうなので買ってしまいました。
スイッチも買った。
ボリューミーな出費となりましたが、勤め人の秘技“ショウヨパンチ(意味:賞与のパンチ)”でどうにかしました。これが大人になるということです。クリスマスまでよい子にしていたあの頃とは違います。あーあ。
さて、久々のポケモンはお外を徘徊するだけでめっちゃ楽しいです。野生のポケモンがたくさんいて、近寄ってきては「何してんの?」という顔で見上げてきます(注:当初はゲーム画面のスクショを載せていましたが、権利的にマズいことに気づいて構図の近いミーアキャットに差し替えました)。たまにヤンキーみたいなポケモンに絡まれてバトルになりますが、それもまた一興です。
もちろん楽しいのは徘徊だけではありません。3つのシナリオからなるストーリーも熱くてエモくてめっちゃ最高でした。とはいえ、内容を子細に語ってはよい子たちの楽しみを奪ってしまうので、代わりに私の可愛い手持ちポケモンたちを紹介します。
も……
も…………
萌え~~~~~
(注:当初はゲーム画面のスクショを載せていましたが、権利的にマズいことに気づいて可食部の減っていくブタに差し替えました。)
はい。
このまま3000枚くらいスクショを貼り続けることもできますが、年内に浄化できる煩悩の数を超えそうなのでやめておきます。そう、いまは年の瀬。この日記はクリスマスに書いています。
本日の私はポケモンをして、ふと見ると空き巣が入ったくらい部屋が汚かったので掃除をしてポケモンをして、「RRR」というかなり最高な映画を観てポケモンをしました。夜、せめて最後はクリスマスらしいことを……と縋るように手にとったのがこの本。
『英国クリスマス幽霊譚傑作集』(チャールズ・ディケンズほか/夏来健次・編訳)です。収録されているのはクリスマスと幽霊にまつわる13編。ひとくくりに「幽霊譚」といっても、各編の切り口が異なるのがとても面白いです。
たとえば「メルローズ・スクエア二番地」という短編の冒頭では、語り手の女性がある邸(やしき)の所有者に非難されています。彼女の行為が邸の評価を下げ、借り手が見つからなくなったというのです。それに対して彼女は、自分の行為を裁判所に釈明するために、邸で遭遇した幽霊のことを語り始める。その陳述がそのまま幽霊譚の形をとるのです。めっちゃわくわくしませんかこの構造。
ほかに特に好きな作品は「胡桃邸(くるみやしき)の幽霊」です。第三章の題が〈手がかりを求めて〉なこともあり、幽霊の生前を尋ね歩く主人公の姿をミステリの探偵に重ねて読みました。心強い読み心地です。なぜ、何が起きたのかが収録作の中では比較的明確に語られるため、幻想世界への入口にぴったりの一編だと思います。
などなど、幽霊譚のバリエーションをたくさん味わえる満足な一冊でした。「クリスマス」「幽霊」というお題を与えられて、自分ならどんな物語を作ろうかと考えながら読むのも楽しいと思います。考えるだけでなく、いっちょ書いてやろうと思われた方はこちらの部屋にお進みください。出口の保証は致しません。
それではみなさま、ポケモンしたり読んだり書いたり、どうぞよいお年をお迎えください。