2ヶ月に一度の「激押し!」企画、12月は『土曜はカフェ・チボリで』(内山純)です。

土曜はカフェ・チボリでPOP

【内容紹介】
土曜日しか営業しないうえ、店主は男子高校生という不思議な“カフェ・チボリ”。あたたかいもてなしにくつろいだ常連客たちは、身の回りで起こった謎について語りだす。それらは『マッチ売りの少女』や『みにくいあひるの子』などアンデルセン童話を連想させる出来事で――店主のレンがマッチを擦ると、謎解きの時間が始まる! デンマーク料理も堪能できる、安楽椅子探偵譚。著者あとがき=内山純

『みちびきの変奏曲』(集英社文庫)で注目を集めている内山純先生が描く、心安らぐ癒しのミステリ。チボリの常連客たちが持ち込む日常の謎を、男子高校生店主のレンが鮮やかに解決していく短編集。このカフェで出されるデンマーク料理はどれも美味しそうで、こんなカフェが家の近くにあったら通いたいですね。ミステリが好きな方にも、カフェものが好きな方にもオススメです。


●前回までの「激押し!」記事はこちら

2022年10月 フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一訳『犯罪』


2022年8月 川澄浩平『探偵は教室にいない』


2022年6月 浅ノ宮遼『臨床探偵と消えた脳病変』


2022年4月 深緑野分『戦場のコックたち』


2022年2月 浅倉秋成『九度目の十八歳を迎えた君と』


2021年12月 丸山正樹『龍の耳を君に デフ・ヴォイス』