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みなさまこんにちは。

『メインテーマは殺人』『その裁きは死』に続く、〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第3弾『殺しへのライン』をお届けします!

シリーズの第1作『メインテーマは殺人』と第2作『その裁きは死』では年末ミステリ・ランキングを完全制覇し、また『メインテーマは殺人』は本格ミステリ作家クラブ設立20周年企画『2010年代海外本格ミステリ ベスト作品』に選ばれました。

元刑事の探偵ダニエル・ホーソーンと、著者にしてホーソーンの助手を務めるアンソニー・ホロヴィッツ。
仲がいいとはお世辞にもいえないこの探偵コンビは、今回、これまでの作品の舞台だったロンドンを飛び出し、チャンネル諸島のオルダニー島に赴きます。
作品内で刊行を控えている『メインテーマは殺人』のプロモーションとして文芸フェスに参加するためなのですが、このオルダニー島行きが決まる冒頭の出版社でのプロモーション会議シーンからしてもう面白い!
そして起きる容疑者だらけの奇妙な殺人ときたら!
さらには「まさかあんなところが伏線だなんて……」と驚くばかりの真相!
そのうえホーソーンの過去の秘密も……と編集していてテンションが上がる一方だった本作。
この面白さをいち早く皆様に味わっていただきたい! ということで、先月、先読みキャンペーンをおこないました。
今回は、東京創元社編集部が絶対の自信をもってお送りする『殺しへのライン』を先読みしてくださった方々の感想を抜粋してご紹介いたします!

【先読み読者さんのご感想】

前二作に勝るとも劣らない大傑作の登場に感動です! 今年一番面白い海外ミステリを楽しませていただきました。(中略)今年もホロヴィッツは日本の読者の度肝を抜きにきましたね! 今回は犯人当てに挑戦しましたが、ホロヴィッツと全く同じ人物を疑っていて笑いました。そんなところまで誘導されていたとは……本当に小説が上手い! また、被害者の右手を自由にした理由をたくさん考えたのに全部ハズレ! これから読む大勢の読者の予想を超え続けていくでしょう……。そして、馴染んできたホーソーンとホロヴィッツのコンビも、もっともっと好きになりました。記憶消してもう一回読みたいし、次回作も待ち遠しいです! 最後まで夢中になって、ホーソーンとホロヴィッツの後を追いかける幸せな時間でした。
(20代・女性) 

ホーソーン・ホロヴィッツシリーズの第3弾は過去2作と並ぶ傑作でした。いや、シリーズ最高傑作と言っても過言ではありません。
(中略)
無数に散りばめられたヒントや伏線。全てを繋げば必ず答えは出るのに、やはり裏切られてしまう現代最高峰のフーダニット。
(40代・男性) 

(中略)毎回期待を超えてくるのがすごい! 今回の作品が1番好きかもしれない。
そしてまた次回作はそれを超えてくるんだろうと期待せずにはいられない。
真実が明らかになる場面では、やられた!の一言。ヒントは全て書かれていた。犯人の正体も衝撃。
(30代・女性) 

最高を超えてくる謎解き! それだけでなく、ホーソーンと「私」の関わりの微妙な変化などシリーズ3作目を読んでいる楽しみも十分味わうことができました。本当に面白かったです。(中略)翻訳が苦手な人も初めての人にもおすすめできる最高の犯人当てミステリー。次作も楽しみにしています!!
(50代・女性) 

ホーソーン&ホロヴィッツのシリーズ3作目は、シリーズ最高傑作といってもいい素晴らしい作品でした。(中略)一体犯人は誰なのか? ある程度の予想をし、推理した私を待っていたのは、予想斜め上をいく真相。(中略)あくまでもフェアに、それでいて洗練されたミステリを立て続けに出版する作者のアンソニー・ホロヴィッツは本当にすごい。毎年自らのハードルを軽々超えてくる作家は他にいませんよ!
(30代・男性) 

『メインテーマは殺人』や『その裁きは死』とはまた違った面白さだったので本当に読んでいて楽しかったですし、飽きずに最初からずっとワクワクしながら読み終えました。
今一番オススメしたいシリーズです!
(中略)
真相がわかる終盤の残りのページ数の少なさに「本当に無事解決するのか!?」とドキドキしながらページをめくる手が止まらず、見事に回収される伏線と謎解きに圧倒されました! 本当にわからなかった!
(30代・女性) 

ホーソーンが数多の真相を明らかにする度に強い衝撃を受け、呆気に取られ。そうこうしているうちに最後まで読み終えてしまいました。
作中のホロヴィッツ同様、置いてけぼりをくらったみたいで悔しかったので、すぐに再読。
あー、あっちにもこっちにも、いろんな伏線が張られているじゃないか。
なんで気づかないかなぁ。
(40代・女性) 

ホーソーン&ホロヴィッツシリーズも三作目、さぞかしバディとしての絆も固く……と思いきや、相変わらずミステリアスかつマイペースなホーソーンと、彼に振りまわされ、ついていけない(物理も推理も)ホロヴィッツ。がんばれホロヴィッツ……!とはげましつつ、読んでいる自分も「絶対伏線に気づいてやる!」と意気込んでいたのに、後半、ホーソーンによって次々と明かされる真実に「あ、そこだったのか!」「それも?!」と完全にホロヴィッツ側の人間でした。
(50代・女性) 

ミステリでは定番の要素がたくさん出てくる。しかもシリーズ3作目。流石に驚かないだろうと思いました。が、真相に辿り着いた時、そこが伏線だったのか、まさかあの人がとか、本格ミステリで味わいたい想像を超える驚きが待ってました! 古典として語り継がれるだろう傑作シリーズの新作が、リアルタイムで読める幸せを、ぜひ多くの読者の皆さんと共有したい。
(30代・男性) 

ページをめくる手が止まらなかった!
久しぶりに没頭して読みました!
最後の最後までまったく犯人の予想がつかなかった中、ラストの展開にどきどきしてしまいました。読み終わった時には、張り巡らされていた伏線に思わず唸ってしまうくらい。あっぱれです。もう一度読まなきゃ、という気持ちにさせられました。(そしてもう一度読んでいます)
(20代・女性) 

最高に面白い謎解きと、魅力溢れる登場人物。『殺しへのライン』、自信を持ってオススメできる快作です!
(20代・女性) 

シリーズ物の3作目ということもあって正直なところ期待半分、不安半分でした(概ね3作目は「自分は好きだけど…」とマニアぶりたい人の為にあるものだから)。ですがそんな不安は杞憂に終わりました。「殺しへのライン」は間違いなく3作目のジンクスを破りました。完全なるフェアプレイで伝統的なミステリを踏襲しつつ読んでいて飽きさせない筆力、これでもかとアンソニー・ホロヴィッツの魅力が詰まった力作です。
(中略)
続編「The Twist of a Knife」の翻訳が読める日を楽しみに待ちたい。100年以上前、シャーロック・ホームズの新作を待ちわびていたシャーロッキアンの気持ちが時代を超えてわかる。
(20代・男性) 

一読して驚愕! 再読して驚嘆!!
すれっからしの本格ミステリマニアでも白旗の、傑作にして問題作!!!
今回ばかりは騙されてなるものかと眼光紙背に徹して読みましたが、あちこちに散りばめられた伏線を「覚えてはいるけれど、まるで気に留めない」まま読み進まされて…見事にやられました。
これぞ英国ミステリの第一人者である著者の会心の絶技!
(40代・男性) 


■著者紹介
アンソニー・ホロヴィッツ/Anthony Horowitz
イギリスを代表するミステリ小説家。代表作であるヤングアダルト向けのアレックス・ライダー・シリーズは世界中で1900万部以上売れている。テレビドラマの脚本家としても定評があり、英国アカデミー賞に輝いた『刑事フォイル』をはじめ、人気作品を数多く手がけた。最近では伝統あるオールド・ヴィック劇場の理事に就任し、様々な全国紙や雑誌に定期的に寄稿するなど、幅広く活躍中。2014年1月、文学活動における功績を認められ、大英帝国勲章のオフィサー(OBE)に叙させられた。007やシャーロック・ホームズの新作を、著作権者公認で手掛けている。

■訳者紹介
山田蘭/Lan Yamada
英米文学翻訳家。アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』『メインテーマは殺人』『その裁きは死』、D・M・ディヴァイン『悪魔はすぐそこに』、ポール・ギャリコ『トマシーナ』、ルイス・ベイヤード『陸軍士官学校の死』、ジャニス・ハレット『ポピーのためにできること』など訳書多数。



その裁きは死 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)
アンソニー・ホロヴィッツ
東京創元社
2020-09-10


殺しへのライン (創元推理文庫)
山田 蘭
東京創元社
2022-09-12