エリー・グリフィスはイギリスの作家です。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)のメアリー・ヒギンズ・クラーク賞と英国推理作家協会(CWA)の図書館賞を受賞しているベテランで、人気シリーズふたつを長年にわたって執筆しています。
単独作品として刊行された『見知らぬ人』では2020年のMWA賞最優秀長編賞を受賞し、2021年に翻訳版を創元推理文庫から刊行しました。
その後、『見知らぬ人』の好評によりシリーズ化を果たし、2作目として発表されたのが本書『窓辺の愛書家』The Postscript Murdersです。
とはいえシリーズ作品として前作とのつながりはあまり強くなく、『見知らぬ人』に登場した刑事ハービンダー・カーほか、数人の登場人物が共通していますが、事件自体は独立しております。『窓辺の愛書家』からでも、ぜひお手にとっていただければ嬉しいです。
本好きの老婦人の死。不可解な死の謎を解く鍵は、一冊の推理小説に? 魅力的な冒頭から、伏線の妙と驚嘆の真相がじっくり味わえます。
また、出版業界をテーマにしており、著者の本やミステリへの深い愛が感じられる作品でもありす。
応募は無料です。どしどし御応募ください!
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【07/20(水)12:00〆切】
2022/07/13 16:58:00
エリー・グリフィスの新作ミステリ『窓辺の愛書家』 #創元推理文庫 8月19日発売記念! MWA最優秀長編賞を受賞した前作『見知らぬ人』を3名様にプレゼント!
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※応募締切は7月20日(水)昼12時です!
※該当ツイートをリツイートしてくださった方の中から「3名様」を抽選で選ばせていただきます。非公開アカウントは抽選の対象外となります。
※御当選者のみに、7月22日(金)昼12時までにTwitterのダイレクトメッセージ機能を使って御連絡差し上げます。文庫を発送するため、御住所と御本名をお伺いいたします。御了承のほど、お願い申し上げます。
『窓辺の愛書家』
8月19日刊行!!
※発売日は地域・書店によって前後する場合がございます
著者:エリー・グリフィス
訳者:上條ひろみ
ISBN:978-4-488-17004-2
文庫コード:M-ク-28-2
ページ数:464ページ
装画:チカツタケオ
装幀:鈴木久美
*あらすじ
伏線の妙、驚嘆の真相。
これぞミステリ!
数々の推理作家の執筆に協力していた、本好きの老婦人ペギーが死んだ。死因は心臓発作だが、介護士のナタルカは不審に思い、刑事ハービンダーに相談しつつ友人二人と真相を探りはじめる。だがペギーの部屋を調べていると、銃を持った覆面の人物が侵入してきて、一冊の推理小説を奪って消えた。謎の人物は誰で、なぜそんな行動を? 『見知らぬ人』の著者が贈る傑作謎解き長編!