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『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』(中央公論新社)から始まる〈マカン・マラン〉シリーズが大ヒット中、『風の向こうへ駆け抜けろ』(‎小学館文庫)の映像化も決定し、話題作を次々と送り出している古内一絵先生の最新作『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』が9月下旬に刊行となります。

最新作は、前作『キネマトグラフィカ』と同じく映画業界を舞台に様々な世代の視点で描かれる群像劇です。その刊行を記念して前作『キネマトグラフィカ』を10名様にプレゼントいたします。

【作品紹介】
古内一絵『キネマトグラフィカ』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488027858
老舗映画会社に新卒入社した"平成元年組"六人の男女が、二〇一八年春、ある地方の映画館で再会する。今はそれぞれの道を歩む同期の彼らが、思い出の映画を鑑賞しながら二十六年前に起きた"全国フィルムリレー"に思いを馳せる。映画がフィルムだった頃、六人は自分の信じた道をそれぞれ必死に前に進もうとしていた。
フィルムはデジタルに、劇場はシネコンに。四半世紀の間に移り変わる映画の形態。そして映画と共に生きた彼らの人生もまた……。
あの頃思い描いていた自分に、今、なれているだろうか――。
追憶と希望が感動を呼ぶ、働く人すべての心を熱くする傑作エンターテイメント!

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著者の古内一絵先生は映画会社に二十年勤め、営業、配給、宣伝、買いつけ、DVD制作と様々な角度から映画に携わってきました。映画がフィルムだったころのディティールに富んだ舞台裏は、古内先生にしか描けません。フィルムからデジタルへの移行をテーマの一つにした今作は、映画業界モノとしても大変貴重で興味深い一冊です。
最新作でも、その経験を活かし、働く事に悩み、迷う人々が前を向いて歩き出していく様を描いています。時代がどんなに変わっても、働き方は自分で決める。全ての働く人にエールを送る傑作エンターテインメント! 今年でデビュー10周年を迎え、ますます活躍が期待される古内先生の作品をぜひこの機会にお手に取ってみてください!

応募は無料です。どしどし御応募ください!

応募方法は簡単、東京創元社の公式Twitterアカウント( @tokyosogensha )をフォローし、下記のツイート(以下をクリック)をリツイートするだけ!


※応募締切は9月8日(水)正午(昼12時)です!
※該当ツイートをリツイートしてくださった方の中から、「10名様」を抽選で選ばせていただきます。
※御当選者のみに、9月10日(金)正午(昼12時)までにTwitterのダイレクトメッセージ機能を使って御連絡差し上げます。書籍をお送りするため、ご住所とご本名をお伺いいたします。ご了承のほど、お願い申し上げます。

Twitterで〈キネマトグラフィカ〉シリーズについてのご感想をつぶやかれる際には、ぜひハッシュタグ「 #キネマトグラフィカ 」を使っていただけますと幸いです。

【古内一絵最新作! 9月30日発売】 
古内一絵『二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028503
新元号が発表された日、宣伝部砂原江見は岐路に立たされていた。長く勤めた老舗映画会社・銀都活劇が大手IT企業に買収されることが決まったのだ。
社内には弛緩した雰囲気が漂い、退職者も続出していた。DVD宣伝を手がける江見の部署も、一癖ある部下たちも、この先どうなるかわからない。では銀活の名前が消えるまでに、自分は何がしたいのか。バブル、ロスジェネ、ゆとり、さとり、様々な世代から「働き方」を問いかける。全ての働く人にエールを送る傑作エンターテインメント!

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