児童書版『妖怪の子預かります』は、全10巻が好評発売中。刊行スタートから1周年を迎え、かわいい妖怪たちや不思議がいっぱいのストーリーから目が離せない!と、ますますファンが増えています。

弥助は江戸の町で暮らす十二歳の男の子。
養い親の千弥とは仲良しだけれど、人前で話すのが苦手で、同じ年ごろの友達もいません。
そんな弥助が、ひょんなことから妖怪の子預かり屋に任命されてしまい、さあ大変!
毎晩のように妖怪たちがやってきて、大わらわ。
最初はびくびくしていた弥助ですが、いろんな妖怪と出会ううちに、勇気が湧いてきて……。

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の著者・廣嶋玲子先生による、わくわく、ハラハラ、そしてちょっぴり怖い、お江戸妖怪ファンタジー。

文庫版のストーリーはそのままに、廣嶋先生自ら児童向けに改稿したものとなっています。
さらに読みやすくなるよう、大きな文字で、小学4年以上で習う漢字にはふりがなを付けました。

カバーイラストのMinoru先生による、描き下ろし挿絵もたくさん収録されています。

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弥助が最初に預かったのは、梅の妖怪・梅吉。こんなかわいい妖怪となら、友達になれるかも?

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化け猫のくらとりん。りんのお母さん猫を探すため、弥助はなんと遊郭に乗り込むことに!?

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泣き虫の妖怪・津弓。弥助の役に立とうと水の妖術を使いますが、失敗して大騒ぎに!

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時には怖い妖怪が現れることも……。巨大な牛鬼は、獲物を狙って暴れ回ります。

全10巻のボックスセットは、プレゼントにもご好評をいただいています!

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【児童書版】妖怪の子預かります1
廣嶋 玲子
東京創元社
2020-06-12