お久しぶりです。積読が増える一方の営業部新入社員Yです。
皆様は未読の本を何冊積んでいるでしょうか。全くないでしょうか。私は数えるのをやめました。
色々な事に興味を向けてしまうので、1冊読んでは5冊買うような行動をしてしまいます。外出自粛でおうち時間は増えたはずなのですが、本も映画もアニメもゲームも未読未視聴の山です。
そんな中、今読んでいるのは『愛蔵版 Day to Day』です。総勢209組の作家・漫画家の作品が3冊に分けられ、収納BOXに収まる仕様でとても分厚いです。
元々はWEB上で行われた連載企画で、2020年4月1日以降の日本を舞台にした作品を1日1作品ずつ掲載していたものが、紙の本になったものです。
弊社でも小説を書いてくださっている作家の作品もたくさん収録されています。楽しいです。
と、記事を書きつつ積読を読んでいる間にまた積読が増えました。
直近で増えたのは似鳥鶏先生『叙述トリック短編集』、榎田ユウリ先生『この春、とうに死んでるあなたを探して』などです。『叙述トリック短編集』は帯に叙述トリック的な仕掛けがあり、イラストが石黒正数先生です。石黒先生の『外天楼』は漫画の叙述トリック作品だ!と話題になったこともあるので素晴らしいチョイスだと思いました。
似鳥先生は弊社では〈市立高校〉シリーズを執筆しており、3月にはシリーズ新刊の『卒業したら教室で』が刊行されました。一気読み必死です。
なんと中身が3部構成で、青春もの・ミステリ・ファンタジーと3作品読んだような充実感が得られます。先輩の卒業を前にうるっと来る学園パートも、手に汗握る異世界ファンタジーパートも必見です。異世界パート、続きが欲しいですね。
そしてこの記事が掲載される頃にはまた積み本が増えていると思います。
一穂ミチ先生『スモールワールズ』です。発売前から書店店頭で展開されているなど力の入れ具合がすごいですね。BL作品から好きな方なので、刊行が決まったあたりから密かに楽しみにしている作品です。早く読みたいです。
それでは、また。