第27回鮎川哲也賞といえば、映画化も記憶に新しい『屍人荘の殺人』(今村昌弘)が受賞した回です。『屍人荘の殺人』の快進撃はここで紹介するまでもありませんが、優秀賞である『だから殺せなかった』(一本木透)も刊行後に話題となりました。そんな二作品に次ぐ評価であった『恋牡丹』も、江戸末期を舞台にした時代ミステリとして、選考委員だけでなく目の肥えたファンにも受け入れられました。
あれから二年、シリーズ第二弾『雪旅籠』の刊行(2020年7月22日)が近づいてきました。
今作も前作『恋牡丹』同様に、北町奉行所同心の戸田惣左衛門、清之介の親子に、惣左衛門の後添いとなる元花魁のお糸も再登場。『恋牡丹』では語られなかった八つの事件を、滋味溢れる筆致で贈ります。桜田門外の変など、江戸時代末期ならではの歴史的大事件も取り込み、ますます鋭利でいてしっとりとした筆を見せています。
刊行に先立ちまして、
・『雪旅籠』ゲラ(校正紙)
もしくは
・第一巻『恋牡丹』
をプレゼントいたします。
(※ゲラは、最終稿前のコピーです。印刷・製本されたものではありません。ご了承ください。)
「この作品の面白さを伝えたい!」
そんな熱いご感想コメントをお待ちしています!
応募期間は、2020年6月5日(金)~6月12日(金)まで。
募集人数は各20名です。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
■ご応募について
・応募資格
・応募URL
以下のURLのフォームからお申し込みください。
『雪旅籠』刊行記念プレゼント応募フォーム
・応募期間
2020年6月5日(金)~6月12日(金)
・募集人数
各20名(応募多数の場合は抽選とします)
・結果発表
当選者にはメールでお知らせしたうえ、ご登録いただいたご住所へ『雪旅籠』のゲラ、もしくは『恋牡丹』をお送りします。
・コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、2020年7月3日(金)までにご記入ください。
※いただいたコメントは、書店用POP、チラシ等の販促物の他、弊社ホームページおよびTwitter、Facebook等で使用させていただく場合があります。
※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたします。変更がある可能性がございますので、ゲラからの本文の引用はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
■書誌情報
・タイトル:『雪旅籠』
・著者:戸田義長
・判型:創元推理文庫
・定価:902円(本体価格:820円)
・頁数:304頁
・刊行:7月22日 ※発売日は地域・書店によって前後する場合がございます
■著者紹介
戸田義長
1963年東京生まれ。早稲田大学卒。2017年、第27回鮎川哲也賞に投じた『恋牡丹』が最終候補作となる。同作を大幅に改稿し、2018年、満を持してデビュー。
【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
http://www.tsogen.co.jp
【お問い合わせ先】
tel 03-3268-8202(fax 8240)
tss@tsogen.co.jp