行方不明の猫を見つけたい!
ペット探偵の相棒を捜していた著者が出会ったのは、問題行動ばかりの元保護犬モリー。だが著者はモリーが秘めた類い稀な能力を見抜いていた。
ペット探偵の相棒を捜していた著者が出会ったのは、問題行動ばかりの元保護犬モリー。だが著者はモリーが秘めた類い稀な能力を見抜いていた。
そしてその日から英国ペット探偵社の活躍が始まった!
以下の動画はイギリスのSky Newsに、著者であり、ペット探偵のコリン・ブッチャー氏本人とモリーが出演した動画です。
YouTubeなどでは、他にもいくつかのテレビ番組に2人(一人と一匹)が出演しているものがアップされているので、興味のある方はぜひ探してみてください。
また、以下の動画は、実際にモリーがどのような訓練を普段しているのかを紹介している動画になっています。
どちらも英語の動画ですが、字幕や翻訳を駆使してご覧いただければと思います。
もし言葉がわからなくても、モリーの愛らしさと優秀さはは十分に伝わってくると思いますよ!
目次:
失踪したネコを専門に探す探偵が存在する。元警部補コリンがペット事件専門の探偵事務所をたちあげたのは2005年。以来仕事の需要は年々増加していたが、悩ましいのは失踪したネコの捜索だった。そこでコリンは猫を専門に探す優秀な探偵犬を自らの手で育てようと決心した。だが、候補犬探しは難航を極めていた。半ばあきらめかけていたところに出会ったのが保護犬、モリーだった。そしてコリンとモリーのネコ探し探偵業が始まった!
猫を捜すプロの探偵犬、それがこの『モリー、100匹の猫を見つけた保護犬』で紹介されているモリーです。
保護犬で問題児だったモリーが、著者であるペット探偵コリンに出会ってその才能を見いだされ、幾多の訓練を経て立派な探偵犬になったくだりも、とても素晴らしいのですが、モリー&コリンのコンビが次々にであう行方不明の猫の事件(とその飼い主達)も、それぞれの人生(猫生)ドラマが垣間見られて、なんともほっこり。動物と人間の絆っていいですね。
そしてなんといっても、シェパードやドーベルマン、はたまたラブラドールレトリバーといった、その道のプロではなく、問題行動ばかりだった保護犬でコッカスパニエル(ディズニーの『わんわん物語』のレディちゃん)モリーが探偵、というのが凄い。普段は小さな体でゴム毬のように元気いっぱいで駆け回り、愛情たっぷり、にこにこ顔(本当です)なのに、いざ探偵の仕事開始となると、キリッと表情と態度が一変する。このギャップがなんともいえず可愛いのです。
ところで、このモリー&コリンの探偵コンビは現在もイギリスで活躍中。彼らのめざましい活躍ぶりは、「デイリーエクスプレス」や「サンデーミラー」「デイリーメール」などの新聞で次々取り上げられ話題になっており、TVニュースなどでも何度か紹介されています。今後も彼らの『シャーロック・ボーンズの事件簿』(と、デイリーメールで紹介されました)が続き、モリーに助けられる猫(と他の動物たちも)はどんどん増えていくことでしょう。
以下の動画はイギリスのSky Newsに、著者であり、ペット探偵のコリン・ブッチャー氏本人とモリーが出演した動画です。
YouTubeなどでは、他にもいくつかのテレビ番組に2人(一人と一匹)が出演しているものがアップされているので、興味のある方はぜひ探してみてください。
また、以下の動画は、実際にモリーがどのような訓練を普段しているのかを紹介している動画になっています。
どちらも英語の動画ですが、字幕や翻訳を駆使してご覧いただければと思います。
もし言葉がわからなくても、モリーの愛らしさと優秀さはは十分に伝わってくると思いますよ!
目次:
- モリーの最初のテスト
- 嗅覚の勝利
- 私立探偵からペット探偵へ
- 変わるきっかけ
- 先駆的なプロジェクト
- 驚きの抜擢
- ブランブル・ヒル・ファームでの訓練
- フィリップ・ホリー・いたずらっ子モリー
- バフィを取りもどせ
- ブルーベルの森
- 犬とクサリヘビ
- 猫と川船
- ノッティングヒルの悪夢のような事件
- 迷い猫といじわるじいさん
- モリーと祖国を離れた猫
- ブリクストンの家出猫
- エピローグ
著者紹介:
Colin Butcher(コリン・ブッチャー)
英国海軍とサリー州警察で高位の職に就いたあと、2005年にUKペット探偵社を設立。以来、動物に対する犯罪を捜査するパイオニアとして、盗まれたり、失踪したりしたペットを毎年数百匹探し出している。
Colin Butcher(コリン・ブッチャー)
英国海軍とサリー州警察で高位の職に就いたあと、2005年にUKペット探偵社を設立。以来、動物に対する犯罪を捜査するパイオニアとして、盗まれたり、失踪したりしたペットを毎年数百匹探し出している。