2019年8月末に刊行した高島雄哉『エンタングル:ガール』(創元日本SF叢書)は、ゼロ年代を代表する本格SFアニメーション『ゼーガペイン』(2006年テレビ放送)と、その後劇場作品として作られた『ゼーガペインADP』(2016年公開、ともにサンライズ制作)を高島さんのオリジナルな着想で再構築したスピンオフ小説です。


『エンタングル:ガール』の刊行からひと月近く経ちますが、『ゼーガペイン』ファンの皆さんはもとより、『ゼーガペイン』を御存じなかった方々にも賞賛をいただいています。たいへん心強く思っています。

東京創元社では、発売前の2か月間、新しい新刊プロモーションを試みました。

「東京創元社presents 創元ゼーガペイン・ラジオ
です。



YouTubeに開設している「東京創元社チャンネル」で全10回、毎週水曜夕方に配信しました。著者の高島雄哉さんと、弊社担当編集者・小浜徹也のふたりで執筆の裏話や、関連するSFや科学についてお話しする番組です(配信にあたっては、オーディオブックkikubonでお馴染みのRRJの協力を得ました。深く感謝いたします)。

配信時は原稿のやりとりの真っ最中だったので、裏話といっても回顧ではなくリアルタイムの話題だったわけですが、すでに『エンタングル:ガール』をお読みいただいた皆さんにも、あらためて楽しんでいただける内容になっていると思いますので、ぜひご視聴ください。 今後も「東京創元社チャンネル」でさまざまな企画をお届けしたいと考えています。気にいっていただければ、チャンネル登録をお願いいたします。

(東京創元社編集部・小浜徹也)