こんにちは、営業部のFです。
東京創元社では毎年2月に、その年刊行する予定の商品をご紹介する、新刊ラインナップ説明会(以下、説明会)というイベントを行っています。なんと今年で6回目となりました。今年はYouTubeライブで生中継を行うなど、年々パワーアップしている弊社の一大イベントです。
基本的に弊社の編集部員が登壇してプレゼンを行うイベントな訳ですが、営業部員にも当然仕事はあるわけです。というわけで今回の営業部日誌では、説明会中の営業部のお仕事をご紹介させていただきます。
そもそも新刊ラインナップ説明会とは。
先述の通り、その年に刊行する予定の作品を編集者から皆様にご紹介するイベントです。編集部員だけでなく、著者・翻訳者の方にもご登壇いただき、ご自身でプレゼンをしていただくこともございます。その他にも,スペシャルゲストのトークショーや声優さんの朗読会、登壇された先生方のサイン会など、盛りだくさんの内容で、毎年ご好評をいただいております。このような会の性質上、業界関係者だけを集めて行うイベントではございません。抽選で一般のお客様もお呼びしてご観覧いただいております。というか、説明会の参加者は、一般のお客様がほとんどです(ご興味ある方は、ぜひ弊社メルマガやツイッターをちぇっくしてみてください)。
そんななか、営業部はこのイベントの表舞台にはほとんど登場しておりません。営業部員によるお知らせコーナーもございますが、2時間半近くある説明会のなかで5分程度出番があるくらいです。じゃあその間に何をやっているのか。
答えはラインナップ説明会中の裏方作業全てです。弊社は40人ちょっとでやっている小さな出版社です。説明会自体は、編集部員総出で業務に当たっています。当然他の事をやる余裕がありません。そのため、その他雑務を営業部が管理しているわけです。
まずは受付業務。説明会が始まるまでの間、お客様を別室にご案内しております。ラインナップ説明会の来場者は関係者含めて200人ほど。開場までの間の場内整理を営業部員が行っています。昨年クラウドファンディングで製作してメガくらりがお出迎えしてくれています。
そして物販業務。これが一番営業部らしいですね。
『屍人荘の殺人』で大ブレイク中の今村昌弘先生の最新刊『魔眼の匣の殺人』を一足早く販売をしていたり、弊社公式キャラクター「くらり」のグッズを販売したりと大変ご盛況いただきました。
画像の左端のipadが見えますでしょうか。あれは購入金額が表示されるように設定されているのですよ。特設物販エリアにはないクオリティかと思っています。今年で6年目ですからね。
『屍人荘の殺人』で大ブレイク中の今村昌弘先生の最新刊『魔眼の匣の殺人』を一足早く販売をしていたり、弊社公式キャラクター「くらり」のグッズを販売したりと大変ご盛況いただきました。
画像の左端のipadが見えますでしょうか。あれは購入金額が表示されるように設定されているのですよ。特設物販エリアにはないクオリティかと思っています。今年で6年目ですからね。
その他、説明会中に度々更新されていた弊社公式によるツイートやプレゼン中に切り替わるスライドなど、様々なところで営業部員が担当をしていました。また、当日のお客様のなかには当然、日ごろ弊社を応援してくださっている書店員の方々もいらっしゃいます。説明会終了後に行う懇親会では、書店員の方々と著者の先生のご挨拶の場を設けるのも営業部の仕事です。
ちなみにFは主に全体管理と物販エリアを担当しながら、説明会中に営業部員として登壇し、意外とあわただしくしておりました。翌週には西日本エリアの出張が控えております。説明会会場で全体管理を行いながら、本社に戻って出張準備をするという荒業を見事成し遂げておりました。この記事が更新される頃には、Fは西日本に旅立っているはずです。サンキュー、営業部のみんな! みんなのおかげで乗り切れたぜ! なんて思いながらこの原稿を書いているところです。ふー、ギリギリ間に合った。ギリギリまで取り掛からないのは、自分の首を絞めますね。ゆとり、大事。スケジュール管理、大事。あ、なんとなく字数が埋まってきた気がします。それではまた来月お会いしましょう!
次回もよろしくお願いいたします。
次回もよろしくお願いいたします。