デビュー作にして、『このミステリーがすごい!』をはじめとする主要ミステリ・ランキング3冠を達成し、第18回本格ミステリ大賞を受賞した2017~2018年のミステリ界の話題の席巻した『屍人荘の殺人』

先日、神木隆之介さん、浜辺美波さん、中村倫也さんをはじめとした豪華キャストによる実写映画化が発表されるなど、累計部数は24万部を突破し、『屍人荘の殺人』の魅力に取り憑かれた感染者を増やし続けています!

eiga

夏の集団感染事件から数ヶ月後を舞台に描かれれた続編『魔眼の匣の殺人』の発売が、2月20日に迫ってきました。


いよいよ発売月を迎えた記念としまして、一足先にこちらで冒頭部分を公開いたします!

「カレーうどんは本格推理ではありません」

衝撃的な一言で始まりミステリファンを驚かせた前作ですが、果たして今作はどのように物語の幕は上がるのか――。
『屍人荘の殺人』事件の後、葉村と比留子によるミステリ愛好会の日常は……。


では、立ち読みはこちらからどうぞ!


今後も続々と情報を更新予定です。最新情報は東京創元社のアカウント、『魔眼の匣の殺人』(『屍人荘の殺人』シリーズ)公式をフォローください。



『魔眼の匣の殺人』内容紹介
その日、“魔眼の匣”を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ第二弾。

◆書誌情報
書名:『魔眼の匣の殺人』(まがんのはこのさつじん)
著者:今村昌弘(いまむら・まさひろ)
本体価格:1,700円(税込価格:1,836円)
ISBN:978-4-488-02796-4
判型:四六判上製

◆今村昌弘プロフィール
1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい!2018』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞、第15回本屋大賞3位に選ばれるなど、高く評価される。今最も注目される期待の新鋭。

■ご予約について
『魔眼の匣の殺人』は以下のサイトでご予約が可能です。(※2019年2月1日現在)
また、電子書籍でもご予約が可能です。
poster_eiganuki