●最新作『死者の短剣 地平線』上下
湖の民の力を使いながらも、地の民を惑わすことなく治療する医術の匠を目指すことにしたダグ。だがダグ自身、基礎に及ぼす自分の能力を把握しかねていた。そんな折、市場に行ったフォーンが、《新月湖》駐留地に基礎継ぎの匠がいるとの噂を聞きつけてきた。迷うダグだったが、フォーンに勧められ、基礎継ぎの匠に教えを乞おうと決意する。
一行は川の民の女性と結婚したフォーンの兄フィットと別れて《新月湖》へ向かった。フォーンと《真珠の早瀬》からダグについてきた元警邏員の若者レモ、バーの総勢四人だ。
《新月湖》駐留地に入れたものの、弟子というには年がいきすぎているダグに、基礎継ぎの匠アルカディは戸惑いを隠せない。だが、ダグが見せた基礎の技に、アルカディは弟子入りを許可した。
ダグは《新月湖》駐留地で新しい生活をスタートし、地の民である妻のフォーン、元警邏員のバーとレモもそれなりの役割を得て、安住の地を見いだしたかにみえた。しかし、フォーンが偶然知り合った地の民の子どもを、掟を破ってダグが治療したことから、再び駐屯地を出て行く羽目に。
ところが驚いたことに、今度はダグの師となったアルカディも一緒に来てしまった。同行することになった地の民の開拓民たち、道中出会ったダグの姪スマックも加わり大人数になった一行。平和な旅が続いたのも束の間、彼らの前に再び悪鬼の影が立ちふさがる。守るべき地の民は多く、戦い慣れた警邏員はわずかしかいない。ダグとフォーンはどうやって悪鬼に立ち向かうのか!
ふたつの民族の融和と共生を目指すダグとフォーンの未来はどこに? 名手ビジョルド渾身の異世界ファンタジー完結。
●『死者の短剣 旅路』上下
地の民と湖の民。出自の違いを超えて結ばれたフォーンとダグだったが、ふたりの結婚は、ダグの家族にも、一族である湖の民にどうしても受け容れてもらえない。
ふたつの民の在り方に疑問をもったダグは、湖の民としての技を使い反目しあうふたつの民族の架け橋になりたいと考え、フォーンと共に再び旅に出た。
ところがせっかくふたりきりの旅だったはずが、途中で立ち寄ったフォーンの実家で、なんと末の兄フィットがくっついてきてしまう。予想外の事態に困惑するフォーン。
一方ダグは医術の匠にも匹敵する自らの能力を使って、地の民の治療に挑む。だが湖の民が行う治療行為そのものが、どうやら地の民を“惑わし”てしまうらしいちうのだ。意外な結果に戸惑うダグ。
海を目指すダグ、フォーン、フィッツの三人は、一隻の平底船に乗客兼漕ぎ手として乗り込むことに。そこでフィットは若い女性船長にひと目惚れするが、相手には行方不明の婚約者がいた。フィットの恋は前途多難だ。
地の民の船にダグが乗り込んでいるだけでも、奇異の目で見られるというのに、ダグのもとに地の民との喧嘩がもとで警邏隊を飛び出した湖の民の若者がやってくる。
果たしてふたつの民族は融和することができるのか?
実力派の著者がファンタジーの新しい地平をひらく傑作シリーズ第3弾。
●『死者の短剣 遺産』
地の民の娘フォーンと湖の民の警邏隊員ダグ。
悪夢のような悪鬼との戦いがきっかけで出会い、出自の違いと年の差を超えて固く結ばれたふたり。
フォーンの家族からなんとか結婚の了解をとりつけ、晴れて新婚となったが、彼らの行く手には湖の民とダグの家族というさらなる難関が待ち受けていた。
ダグの警邏隊の仲間にはなんとか受け入れてもらったものの、排他的で誇り高く、地の民の娘などはなから受けいれようともしないダグの母と兄の態度に、さすがの前向きなフォーンも打つ手がない。
そんなさなか強力な悪鬼が出現、ダグはフォーンを残し中隊長として警邏隊を率いて退治に向かう。だが、被害にあった土地では想像を絶する事態が一行を待ち受けていた。
危うしダグ。手首に結んだ婚姻の紐がフォーンに告げたのは?
好評シリーズ第2弾。
●『死者の短剣 惑わし』
地の民の娘フォーンは、小柄で皆から子どものように見られがちだが、自称20歳(実は18歳)。
ものすごく深いわけがあって家を出た。秘密を抱いた重い心と疲れた足をひきずり、埃っぽい街道をひとりグラスフォージュの町を目指していた。
偶然に食べものを求めて立ち寄った農家で、謎多き民として知られる〈湖の民〉の 警邏の一隊を見かけたのが、そもそものはじまりだったのだ。
警邏隊の一員ダグと仲間たちが、悪鬼の手下泥びとを追っていたところ、何もしらないフォーンがその泥びとにつかまってしまった。すんでのところであとを追ってきたダグに助けられるが……。
フォーンとダグ、〈地の民〉と〈湖の民〉というまったく異なる出自のふたり。親子ほども年がはなれたふたりが出会ったとき、互いのあいだに何かが芽生えた。
ビジョルドのまったく新しいファンタジー開幕。
ファンタジー小説の専門出版社|東京創元社
湖の民の力を使いながらも、地の民を惑わすことなく治療する医術の匠を目指すことにしたダグ。だがダグ自身、基礎に及ぼす自分の能力を把握しかねていた。そんな折、市場に行ったフォーンが、《新月湖》駐留地に基礎継ぎの匠がいるとの噂を聞きつけてきた。迷うダグだったが、フォーンに勧められ、基礎継ぎの匠に教えを乞おうと決意する。
一行は川の民の女性と結婚したフォーンの兄フィットと別れて《新月湖》へ向かった。フォーンと《真珠の早瀬》からダグについてきた元警邏員の若者レモ、バーの総勢四人だ。
《新月湖》駐留地に入れたものの、弟子というには年がいきすぎているダグに、基礎継ぎの匠アルカディは戸惑いを隠せない。だが、ダグが見せた基礎の技に、アルカディは弟子入りを許可した。
ダグは《新月湖》駐留地で新しい生活をスタートし、地の民である妻のフォーン、元警邏員のバーとレモもそれなりの役割を得て、安住の地を見いだしたかにみえた。しかし、フォーンが偶然知り合った地の民の子どもを、掟を破ってダグが治療したことから、再び駐屯地を出て行く羽目に。
ところが驚いたことに、今度はダグの師となったアルカディも一緒に来てしまった。同行することになった地の民の開拓民たち、道中出会ったダグの姪スマックも加わり大人数になった一行。平和な旅が続いたのも束の間、彼らの前に再び悪鬼の影が立ちふさがる。守るべき地の民は多く、戦い慣れた警邏員はわずかしかいない。ダグとフォーンはどうやって悪鬼に立ち向かうのか!
ふたつの民族の融和と共生を目指すダグとフォーンの未来はどこに? 名手ビジョルド渾身の異世界ファンタジー完結。
●『死者の短剣 旅路』上下
地の民と湖の民。出自の違いを超えて結ばれたフォーンとダグだったが、ふたりの結婚は、ダグの家族にも、一族である湖の民にどうしても受け容れてもらえない。
ふたつの民の在り方に疑問をもったダグは、湖の民としての技を使い反目しあうふたつの民族の架け橋になりたいと考え、フォーンと共に再び旅に出た。
ところがせっかくふたりきりの旅だったはずが、途中で立ち寄ったフォーンの実家で、なんと末の兄フィットがくっついてきてしまう。予想外の事態に困惑するフォーン。
一方ダグは医術の匠にも匹敵する自らの能力を使って、地の民の治療に挑む。だが湖の民が行う治療行為そのものが、どうやら地の民を“惑わし”てしまうらしいちうのだ。意外な結果に戸惑うダグ。
海を目指すダグ、フォーン、フィッツの三人は、一隻の平底船に乗客兼漕ぎ手として乗り込むことに。そこでフィットは若い女性船長にひと目惚れするが、相手には行方不明の婚約者がいた。フィットの恋は前途多難だ。
地の民の船にダグが乗り込んでいるだけでも、奇異の目で見られるというのに、ダグのもとに地の民との喧嘩がもとで警邏隊を飛び出した湖の民の若者がやってくる。
果たしてふたつの民族は融和することができるのか?
実力派の著者がファンタジーの新しい地平をひらく傑作シリーズ第3弾。
●『死者の短剣 遺産』
地の民の娘フォーンと湖の民の警邏隊員ダグ。
悪夢のような悪鬼との戦いがきっかけで出会い、出自の違いと年の差を超えて固く結ばれたふたり。
フォーンの家族からなんとか結婚の了解をとりつけ、晴れて新婚となったが、彼らの行く手には湖の民とダグの家族というさらなる難関が待ち受けていた。
ダグの警邏隊の仲間にはなんとか受け入れてもらったものの、排他的で誇り高く、地の民の娘などはなから受けいれようともしないダグの母と兄の態度に、さすがの前向きなフォーンも打つ手がない。
そんなさなか強力な悪鬼が出現、ダグはフォーンを残し中隊長として警邏隊を率いて退治に向かう。だが、被害にあった土地では想像を絶する事態が一行を待ち受けていた。
危うしダグ。手首に結んだ婚姻の紐がフォーンに告げたのは?
好評シリーズ第2弾。
●『死者の短剣 惑わし』
地の民の娘フォーンは、小柄で皆から子どものように見られがちだが、自称20歳(実は18歳)。
ものすごく深いわけがあって家を出た。秘密を抱いた重い心と疲れた足をひきずり、埃っぽい街道をひとりグラスフォージュの町を目指していた。
偶然に食べものを求めて立ち寄った農家で、謎多き民として知られる〈湖の民〉の 警邏の一隊を見かけたのが、そもそものはじまりだったのだ。
警邏隊の一員ダグと仲間たちが、悪鬼の手下泥びとを追っていたところ、何もしらないフォーンがその泥びとにつかまってしまった。すんでのところであとを追ってきたダグに助けられるが……。
フォーンとダグ、〈地の民〉と〈湖の民〉というまったく異なる出自のふたり。親子ほども年がはなれたふたりが出会ったとき、互いのあいだに何かが芽生えた。
ビジョルドのまったく新しいファンタジー開幕。
(2010年5月7日/2011年12月5日/2013年10月7日)
【2009年3月以前の「本の話題」はこちらからご覧ください】
ファンタジー小説の専門出版社|東京創元社










