フロスト始末 おためし版
シリーズ累計85万部!
全作品がミステリランキング第1位!
超人気警察小説シリーズ最終巻、6月刊行!

2月23日の新刊ラインナップ説明会でサプライズ発表したとおり、R・D・ウィングフィールドの超人気警察小説シリーズ最終巻『フロスト始末』が創元推理文庫より6月に刊行されます。

シリーズ累計はじつに85万部超。5作ある既刊長編全点がミステリ年間ランキングで第1位に輝いた、おそるべきシリーズです。その刊行を記念して、本日4月12日発売の雑誌〈ミステリーズ!〉vol.82では、フロスト警部特集を組みました。どうぞご覧ください。

そんな『フロスト始末』を、雰囲気だけでもひと足先に味わいたい!というかたのために作成したのが、新刊ラインナップ説明会で配布した、『フロスト始末 おためし版』。プロローグと第一章の冒頭をいちはやく読むことができるスペシャル小冊子です。翻訳はもちろんこの人、芹澤恵先生。

この小冊子を、今回特別に30名様にプレゼントいたします。下記の応募フォームから、ふるってご応募ください。

あらすじ
今宵も人手不足のデントン署において、運悪く署内に居合わせたジャック・フロスト警部は立て続けに人間の脚遺棄事件と連続少女強姦事件、スーパーマーケット脅迫事件の担当を押しつけられるはめになる。
そんなところへ新たに赴任してきたスキナー主任警部は、さながらマレット署長の小型版(体型は大型版)で、面倒はすべて部下に任せ、手柄のみをさらうことで悪名高い嫌われ者だ。彼の真の目的はフロストをデントン署から追い出すことにあり、まんまと弱みを握られたフロストは、異動を承諾せざるを得なくなってしまう。
自らのヘマが招いた事態とはいえ、署長と主任警部の目論見どおりになるのは業腹なフロストは、なんとか異動を回避しようともがくが、そのあいだにも容赦なく進行する事件の捜査に時間を取られ、刻一刻と期限の日は迫るばかり。
それらの事件は事件で、どれもいっこうに解決の見通しが立たず、いつもの面子に加え、熱心だが経験の浅い婦人警官ホールビーや、まったく頼りにならないダメ刑事モーガンなど、わずかな手勢に超過勤務を強いることになる。おまけに、管内ではさらなる難事件が発生して……。絶体絶命、史上最大のピンチに見舞われ弱りきったフロストは、これらの事態にどんな“始末”をつけるのか――。

スペシャルプレゼント
『フロスト始末』の刊行を記念して、プロローグと第一章の冒頭を収録したスペシャル小冊子『フロスト始末 おためし版』を、抽選で30名のかたにプレゼントします。

ご希望の方は、下の応募フォームよりお申し込みください。ご応募多数の場合は抽選となります。当選発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。


■お申し込み締切:2017年4月26日(水)23:59
(2017年4月12日)



【2009年3月以前の「本の話題」はこちらからご覧ください】

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