全記事一覧

2018.06.14

相棒は最高の友人(ガイコツ)と自慢の愛娘! 娘の通う高校で、殺人事件が起きた! ――と言い張る親友の骸骨シドを信じた 大学講師ジョージア、家族で事件に挑む! ニヤニヤ&どきどき&ほのぼのミステリ *...

2018.06.08

「だれもが夢中になれる名作」――越前敏弥 6人の知的エキスパートが 匙を投げた難問を鮮やかに解決する いぶし銀の名給仕ヘンリー 全ミステリファン待望のリニューアル版 *  黒後家中毒。  黒後家依存...

2018.05.23

 というわけで、(前記事掲載、アンジェラ・マーソンズ『サイレント・スクリーム』の主役)キムはその深刻なトラウマを常に意識して生き急いでいるようなところがある。一方、スピード感はキムと似たようなものな...

2018.05.22

 ミステリをはじめ娯楽小説において、主役の魅力の有無は、商業的成否を分けるとても大事な要素である。筋立てにどんなに工夫を凝らそうとも、ひとたび主役が「どうでもいい人間」と感じさせてしまえば、その作品...

2018.04.06

彼こそ、史上最高の安楽椅子探偵 万事控えめな給仕のヘンリーは、 月に一度の晩餐会で語られる”謎”を、 話を聞くだけで解き明かす―― 全ミステリファン待望のリニューアル版 *  SF界の巨匠、アイザッ...

2018.03.26

柿沼瑛子 eiko Kakinuma  一九六一年から六三年にかけて、当時小学生だった私は父の仕事の都合でロサンジェルスに住んでいた。一ドルはまだ三六〇円の時代で、家具付きのアパートの窓から見えるのは...

2018.03.23

 昨年11月に刊行されたケイト・ミルフォード『雪の夜は小さなホテルで謎解きを』(山田久美子訳 創元推理文庫 1300円+税)は、心躍る素敵なクリスマス・ストーリーだった。  12歳の少年マイロの里親...

2018.03.22

 誘拐被害者あるいは行方不明者とされる人物の一人称は、うまくやれば《信用できない語り手》として機能する。怪しさと蠱惑(こわく)に満ちた、先の読めない展開を用意して読者を翻弄(ほんろう)できるのだ。ド...

2018.03.06

 すれすれを狙った挑戦的なミステリとして、今月はミシェル・ビュッシ『黒い睡蓮(すいれん)』(平岡敦訳 集英社文庫 1200円+税)も忘れてはならない。  画家モネの《睡蓮》連作で有名な村ジヴェルニー...

2018.03.02

 彗星(すいせい)の如(ごと)く現れた新人が、各賞を総なめにする現象は何年かに一度起きる。ビル・ビバリー『東の果て、夜へ』(熊谷千寿訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 920円+税)はその最新事例だ。英国推...
Back Number
さらに昔の記事を見る