今月の本の話題

2018.09.14

刊行前に新刊が読める! ネレ・ノイハウス著『深い疵』など〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズの魅力をTwitterで語ってみませんか?

深い疵
みなさまこんにちは。ラムネとフェレットをこよなく愛する東京創元社Sです。

10月31日ごろ、ドイツNo.1警察小説〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズの最新刊『悪しき狼』が刊行となります! 

日本でのシリーズ1番目(本国では3番目)の『深い疵』を刊行したのが2012年。「うわっ、もうそんなに経ってるの!?」と愕然といたしましたが、2018年、ついに6作目まで到達いたしました。これも応援してくださるみなさまのお蔭です。ありがとうございます!!

最新刊の刊行に先立ち、読者のみなさまの応援コメントを募集いたします。方法は簡単です。Twitterで〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズの魅力を、ハッシュタグ「 #オリヴァーとピア 」をつけて語ってください。 

白雪姫には死んでもらう
それぞれの作品の感想や「ここが面白い」という箇所、個性豊かなキャラクターについて、などなど、なんでも結構です。「オリヴァー頑張れ!」「オリヴァーしっかりしろ!」などのメッセージも大歓迎ですので、ぜひぜひ熱い思いをお聞かせください!

コメントをお寄せいただいた中から抽選で5名のかたに、10月31日発売の新刊『悪しき狼』をプレゼントいたします! 書店での発売より前に、お手元にお届けします。コメントはいつでもお待ちしておりますが、『悪しき狼』プレゼントの対象期間は10月18日(月)までとなっておりますので、ご注意ください。

概要は以下をご参照ください。さらに、本シリーズをはじめさまざまなドイツ・ミステリを翻訳されている酒寄進一先生から、読者のみなさまへのメッセージも届いております! ご一読いただけますと嬉しいです。

悪女は自殺しない
より多くの方にシリーズの魅力を知ってもらえればと思いますので、ぜひお力添えをいただければ幸いです! よろしくお願いいたします。

■概要
・コメント発信方法につきまして
Twitterでネレ・ノイハウス著〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズの魅力を、ハッシュタグ「 #オリヴァーとピア 」をつけて語ってください。

・新刊プレゼントにつきまして
ハッシュタグ「 #オリヴァーとピア」をつけてコメントしてくださった方から、抽選で5名様に10月31日発売の新刊『悪しき狼』をプレゼントいたします。当選された方のみに、10月22日(月)昼12時までにTwitterのダイレクトメッセージ機能を使ってご連絡いたします。本をお送りするため、ご本名とご住所を伺いますのでご了承下さい。

・プレゼント実施期間
2018年9月14日(金)~2018年10月18日(月)

※プレゼント実施期間以降もハッシュタグ「 #オリヴァーとピア 」を使ってのツイートは大歓迎です!

・コメントにつきまして
※シリーズ各作品の事件の真相に触れるようなコメントはお控えいただけますと幸いです。
※いただいたコメントは弊社ホームページほか、書店用POP、チラシ等の販促物の他、ホームページおよびTwitter、Facebook等で使用させていただく場合がございます。

■翻訳家の酒寄進一先生から読者のみなさんへのメッセージ

死体は笑みを招く
 ドイツ・ミステリの女王とも称されるネレ・ノイハウスが〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズを引っさげてデビューしたのは2009年。今年はドイツでのデビュー10年目にあたる。シリーズは現在隔年ペースで新作が発表されている。シリーズ最新作(9作目)はMuttertag(母の日)というタイトルでこの11月に出版される予定だ。

 幸い、みなさんの応援のおかげで邦訳は毎年順調に出版されている。この10月、第6作『悪しき狼』がお目見えする予定だ。シリーズの中でも、ドイツではひときわ評判が高い作品。またこの作品あたりから、1巻目以降あちこちに張り巡らした伏線が回収されだすのも見どころだろう。

穢れた風
 振り返ると、このシリーズはフランクフルトという都会に近接する自然豊かなタウヌス地方を舞台にした有象無象の群像劇だといえる。翻訳中はその筆力に魅了される毎日だ。複雑に絡み合った筋を解きほぐしながらの翻訳はパズルでもしているようで無類におもしろい。

 それに毎回、環境破壊やナチの過去や冤罪などさまざまなテーマにアプローチし、ドイツの今が見えてくるのも魅力だろう。昨年翻訳出版した『穢れた風』は出版まもない2011年5月に原作を読んだ。東日本大震災直後の電気供給騒動を横に見ながら、風力発電の汚職を視野に入れたこの作品を手にして、日本は一周遅れていると感じたものだ。

 次作『悪しき狼』はまたグリム童話ネタと思っていただいていい。ただしグリム童話には悪い狼がいろいろと登場する。みなさんは、タイトルからどの童話を連想するだろう。さて、そのイメージがどうような形で物語に織り込まれているか、ぜひお楽しみいただきたい。

酒寄進一


(2018年9月15日)



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