今月の本の話題

2018.06.05

「舞台はオリンピック間近の東京! 福田和代が贈る長編サスペンス連載スタート」号です。『ミステリーズ!vol.89』

ミステリーズ89
新緑が濃い季節となり、初夏の気配を感じる今日この頃。爽やかな日の読書も格別! ということで、その際にぜひオススメしたい、「ミステリーズ!vol.89」のラインナップをお届けいたします。

今号のトピックスは、福田和代さんによる、『火災調査官』以来の新連載です! オリンピック間近の東京が舞台のサスペンス、『東京ホロウアウト』が今号からスタートします。2020年夏、東京を襲う不測の事態に立ち向かう人々の活躍を描きます。どんな職業の人々が活躍するのか、お楽しみに。

特別企画として、〈メルヘン殺し〉シリーズ最新作『ドロシイ殺し』刊行記念、小林泰三さんのスペシャルインタビューをお届け。シリーズ累計12万部を突破した、『アリス殺し』『クララ殺し』に続く、シリーズ第3弾『ドロシイ殺し』に込めた想いとは? 本誌書評でもおなじみ、ライター・書評家の瀧井朝世さんが作品の魅力に迫ります。
また、シリーズ既刊&原典紹介も合わせてお読みいただくと、より楽しめること間違い無しです。

そして、読切も見逃せません。第12回ミステリーズ!新人賞受賞作「監獄舎の殺人」に連なる本格ミステリ、伊吹亜門さん「弾正台切腹事件」。異国の地にいる友人からの不思議な伝言の真意を探る、岩下悠子さん「ジブリルの千の夏」。本誌初登場、『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビューした大型新人が贈る傑作、町田そのこさん「おわりの家」。森鴎外の名作に材を採った新作、米澤穂信さん「安寿と厨子王ファーストツアー」
加えて、第5回創元SF短編賞受賞作「風牙」に連なる、門田充宏さん「閉鎖回廊(後編)」も掲載します。記憶翻訳者・珊瑚が見た〈閉鎖回廊〉の真実とは?

充実した内容でお届けする今号を、どうぞお見逃しなく!

(2018年6月5日)



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