今月の本の話題

2018.02.05

「本誌初登場! 遠藤彩見&雪乃紗衣、気鋭の著者が贈る新作読切りダブル掲載」号です。( 『ミステリーズ!87』)

ミステリーズ87
東京でも雪が降ったりと、各地で厳しい冷え込みが続いていますね。そんな寒さを吹き飛ばすような、強力な傑作を「ミステリーズ!vol.87」で掲載しております!

今号のトピックは、本誌初登場の気鋭の著者おふたりによる、新作読切り掲載です!
  1作目は〈給食のおにいさん〉シリーズの遠藤彩見さんによる、お仕事ミステリ「イメコン─キラースマイル─」。“イメコン”というちょっと変わった職業を通し、依頼人にまつわる謎を解き明かします。イメコンのお仕事内容については、読んでからのお楽しみに。 2作目は〈彩雲国物語〉シリーズの雪乃紗衣さんが描く、少年の冒険譚「Mystic─ミスティック─」。ある不思議な出来事に巻き込まれる少年。彼の周りで何が起こっているのか? 息もつかせない展開に、一気読み間違いなしです。

また、人気シリーズの最新短編も掲載。まず、大倉崇裕さん〈福家警部補〉シリーズ、「東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き」。新幹線の車内で繰り広げられる、福家警部補と犯人との心理戦は読み応え抜群です。
続いて、森谷明子さん〈秋葉図書館の四季〉シリーズ、「良夜」。とある暗号を読み解く手がかりは、クリスティーの作品と猫? 意外性に満ちた、温かで優しい作品です(猫が可愛いのもポイント!)。

そして、読切りも見逃せません。85号、86号と集中掲載していた、芦辺拓さんの帝都探偵大戦戦前篇(後編)。様々な名探偵たちの活躍により、いよいよ事件が解決します! 加えて、同じく85号に引き続き掲載される、岩下悠子さん「ヴェロニカの千の峰」。失踪した若き修道女はどんな想いを秘めていたのか? 彼女の胸の内を解き明かす、心震える短編です。

充実した読後感をお約束する今号を、どうぞお見逃しなく!
(2018年2月5日)



ミステリ・SFのウェブマガジン|Webミステリーズ! 東京創元社
バックナンバー