今月の本の話題

2017.10.05

創作者必読!「第27回鮎川哲也賞&第14回ミステリーズ!新人賞の発表および選評掲載」号です。『ミステリーズ!vol.85 OCTOBER 2017』

暑さもようやく収まり、秋めいた涼しい気候となりましたね。そんな読書の秋にふさわしい、「ミステリーズ!」は今号も充実の内容でお届けします。

今号は年に一度のお待ちかね(?)、第27回鮎川哲也賞&第14回ミステリーズ!新人賞の発表および選評を掲載します。最終候補作や受賞作についてのポイントを語る、各選考委員の先生方のコメントは創作者必読です。
また、第27回鮎川哲也受賞作『屍人荘の殺人』や、ミステリ観を語りつくす、受賞者・今村昌弘さんのインタビューも見逃せません。

読切は、豪華二本立て。まず、芦辺拓さん「帝都探偵大戦 戦前篇(前編)」『ミステリーズ!vol.69』『vol.70』に掲載された短編に続く、シリーズ最新作です。戦前の日本を舞台に、かの名探偵たちが大活躍します!
次に、岩下悠子さん「スラマナの千の蓮」。本誌初登場の期待の新鋭が紡ぐのは、水泳選手が依頼された人探しの物語。奇妙な依頼に隠された、切ない真相とは?

また、新連載は松尾由美さん「袋小路の猫探偵」。あの愛くるしい名探偵・ニャン氏の活躍を描く、新シリーズがスタートです。ニャン氏がとある消失事件に挑みます。
加えて、特別企画は桜庭一樹さんによるポーランド紀行文、「桜庭一樹ポーランドへ行く」。ポーランド版『赤朽葉家の伝説』刊行がきっかけで、ポーランドのブックフェスティバルに招待された桜庭さん。そこで出会った人々、目にした景色などを軽妙な筆致で綴ります。

盛りだくさんの今号を、どうぞお見逃しなく!

(2017年10月5日)



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