今月の本の話題

2016.09.06

創元推理文庫2016年復刊フェア・全作品紹介&応援キャンペーンのお知らせ[2016年9月]

東京創元社では品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。
以下に紹介するのが、2016年9月下旬よりおこなわれる本年度フェアの復刊作品全10点です。ご購入の参考にどうぞ。

復刊フェア開催店舗一覧はこちらです。

また、今年は復刊フェア対象作品を読んだ皆さまのイチオシ作品をtwitterで募集します。
後日発表のハッシュタグを添えて、10点のうちおすすめしたい作品についてツイートしてください(コメントは後日、弊社媒体で使用させていただく場合がございます)。
詳しい要項は、このページ下部をご覧ください。

二つの密室
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F・W・クロフツ『二つの密室』
《新カバー!》
両親亡き後つましく身を立てていたアン・デイは、願ってもない職を得てグリンズミード家に入った。夫人の意向を尊重しつつ家政を切り回しながら、夫婦間の微妙な空気を感じるアン。やがてグリンズミード氏の裏切りを目撃して大いに動揺し、夫人の身を案じるが時すでに遅く……。アンの態度に不審を抱いた検死官がフレンチ警部の出馬を促すこととなり、事件は新たな展開を迎える。

灰色の部屋
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イーデン・フィルポッツ『灰色の部屋』
《新カバー!》
チャドランズ屋敷の「灰色の部屋」と呼ばれる閉ざされた部屋では、過去に二人の人間が不可解な死を遂げていた。その死体には外傷もなく、なんの異常も見出されなかった。そしてまた、部屋の謎に挑戦しようと一夜をそこで過ごした、屋敷の主ウォルター卿の娘婿トーマスが、原因不明の死を遂げる。ロンドンの有名な探偵が捜査を開始したが……。『赤毛のレドメイン家』の著者の傑作。訳者あとがき=橋本福夫

名探偵群像
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シオドー・マシスン『名探偵群像』
《新カバー!》
歴史に名を残すほどの人物なら、生涯に一度は何か事件にぶつかって名推理を披露したにちがいない──アレクサンダー大王、画聖ダ・ヴィンチ、アフリカ探検家のリヴィングストン博士、海洋探検家クック艦長、白衣の天使ナイチンゲールまで、歴史上の偉人11人が探偵として登場し、みごと難事件を解決する! 大胆な発想から生まれ、巨匠エラリー・クイーンが絶賛した異色短編集。解説=戸川安宣

狙った獣
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マーガレット・ミラー『狙った獣』
《新カバー!》
莫大な遺産を継いだヘレンに、友人を名乗る謎めいた女から突然電話がかかってきた。最初は穏やかだった口調は徐々に狂気を帯び、ついには無惨な遺体となったヘレンの姿を予見したと告げる。母とも弟とも断絶した孤独なヘレンは、亡父の相談役だったコンサルタントに助けを求めるが……米国随一の心理ミステリの書き手による、古典的名作の呼び名も高いMWA最優秀長編賞受賞作。解説=宮脇孝雄/訳者あとがき=雨沢泰

棺のない死体
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クレイトン・ロースン『棺のない死体』
強大な権力を有する実業家ウルフには、死を異常に恐れる一面があった。怪しい男の来訪をきっかけに彼の周囲では怪異現象が続発し、ついにはウルフ自身が不可能状況下で殺害される! 何度死んでも生き返る“死なない男”の存在が不気味な影を投げかける、奇術師探偵マーリニが手がけた最大の難事件。カーと並ぶ密室本格派の名手が、二重三重の仕掛けを駆使した謎解き推理長編! 解説=中島河太郎

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迷宮1000
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ヤン・ヴァイス『迷宮1000』
《新カバー!》
「おれはだれだ?」記憶を失って目覚めた場所は、天高く雲をついて聳えたつ巨大な舘。全世界を睥睨せんがごときこの舘の主の名はオヒスファー・ミューラー。こいつは神か、あるいは悪魔か。捜し求めるは失踪したタマーラ姫。1000もの階層からなる超巨大建築を彷徨ううちに、“探偵”たるおれは、冒険家の集う町や他星系へ渡る人々の待合室、そして地獄に至る道を見出すが……。訳者あとがき=深見弾

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暗黒星雲のかなたに
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アイザック・アシモフ『暗黒星雲のかなたに』
《新カバー/新解説!》
星雲諸国は、強大なティラン帝国の圧政にあえいでいた。帝国を覆して星雲諸国の自主独立を回復しようとする父の命をうけ、地球に留学していた青年バイロンは、父を帝国に殺され、惑星ローディア総督の娘アーテミシアとともに追われる身となる。だが彼の元に、帝国打倒を企む謎の“反乱軍”の情報がもたらされる──。その根拠地である惑星はどこに? 巨匠入魂のスペースオペラ! 解説=牧眞司

シャーロック・ホームズの宇宙戦争
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マンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』
《新カバー!》
われらが名探偵シャーロック・ホームズがロンドンのとある古物商から入手した水晶の卵。それには世にも不思議な映像が映し出された。事の重大さを察知したホームズがそれを持参し意見を求めた相手は、誰あろう天下の冒険家チャレンジャー教授。そして二人の一致した見解は……なんと火星人の襲来を予測するものだった! ウェルズの『宇宙戦争』を題材に軽快な筆致で贈る痛快作。訳者あとがき=深町眞理子

イルカの島
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アーサー・C・クラーク/小野田和子訳『イルカの島』
密航したホヴァーシップが沈み、ただひとり海上に取り残された家出少年のジョニー。彼を救ったのは、なんと一群のイルカたちだった。彼らに運ばれていった先の孤島では、科学者たちがイルカ研究のために暮らしていた。しかも、所長はイルカ語を解し、このイルカたちも人間と意思を通わせることができたのだ! 名匠が、大海原の神秘と景観をあますところなく描いた海洋SFの傑作。解説=金子隆一

ドウエル教授の首
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アレクサンドル・ベリャーエフ『ドウエル教授の首』
パリのケルン教授の助手に雇われたマリイは、実験室内の恐ろしい秘密を目の当たりにする。人間の首──それも胴体から切り離された生首が、瞬きしながらじっとこちらを見つめているではないか! それはつい最近死亡した、高名な外科医ドウエル教授の首だった。おりしもパリ市内では不可解な事件が続発していた……。“ロシアのジュール・ヴェルヌ”と呼ばれる著者の傑作長編。訳者あとがき=原卓也

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◎創元推理文庫2016年復刊フェア 応援キャンペーン◎

■応募期間
2016年9月27日(火)~10月21日(金)

■対象作品
F・W・クロフツ『二つの密室』
イーデン・フィルポッツ『灰色の部屋』
シオドー・マシスン『名探偵群像』
マーガレット・ミラー『狙った獣』
クレイトン・ロースン『棺のない死体』
ヤン・ヴァイス『迷宮1000』
アイザック・アシモフ『暗黒星雲のかなたに』
マンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』
アーサー・C・クラーク『イルカの島』
アレクサンドル・ベリャーエフ『ドウエル教授の首』

■応募方法
東京創元社公式Twitterアカウント@tokyosogensha をフォローしたうえで、ハッシュタグ【 #創元復刊フェア 】をつけ、選んだ作品のおすすめ&感想コメントをツイートしてください。
期間内に参加していただいた方の中から抽選で30名様にくらり缶バッジをプレゼントいたします。

・ハッシュタグは【 #創元復刊フェア 】です。前後に半角スペースを入れないと検索されない可能性がありますので、応募の際はご注意ください。
・当選された方には、小社のTwitter公式アカウントよりDM機能で直接ご連絡し、ご送付方法をご連絡いたします。
・期間内であれば、ひとり何回でもツイート可能ですが、抽選対象は1アカウントにつき1回となります。
・缶バッジの柄は選べません。
・お寄せいただいた感想は、小社の公式Twitterアカウント、ホームページほかでご紹介させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

当選の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。

復刊フェア開催店舗一覧はこちらです。

くらり 缶バッジ1.jpg

(2016年9月6日/2016年9月27日)




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