今月の本の話題

2015.01.07

祝〈怪奇文学大山脈〉完結! 全三巻目次公開[2015年1月]

2014年12月、第三巻の刊行を持って無事完結いたしました『怪奇文学大山脈 西洋近代名作選』全三巻の目次を公開いたします。

第一巻 19世紀再興篇
第一巻まえがき 西洋怪奇文学はいかにして日本に届いたか 荒俣宏
ビュルガー「レノーレ」
ゲーテ「新メルジーネ」
ルートヴィヒ・ティーク「青い彼方への旅」
作者不明「フランケンシュタインの古塔」
キャサリン・クロウ「イタリア人の話」
クレメンス・ハウスマン「人狼」
E・ブルワー=リットン 「モノスとダイモノス」
シェリダン・レ・ファニュ「悪魔のディッコン」
フィッツジェイムズ・オブライエン「鐘突きジューバル」
リチャード・マーシュ「仮面」
ラルフ・アダムズ・クラム「王太子通り(リュ・ムッシュー・ル・プランス)二五二番地」
ロバート・W・チェンバース「使者」
エルクマン-シャトリアン「ふくろう」
C・ツィオルコフスキー「重力が嫌いな人(ちょっとした冗談)」(『地球と宇宙の夢想』より)
第一巻作品解説 荒俣宏

第二巻 20世紀革新篇
第二巻まえがき 二〇世紀怪奇スクール――夢魔の花咲きほこる 荒俣宏
ロバート・ヒチェンズ「未亡人と物乞い」
F・マリオン・クロフォード「甲板の男」
E・L・ホワイト「鼻面」
グスタフ・マイリンク「紫色の死」
H・H・エーヴェルス「白の乙女」
マッシモ・ボンテンペッリ「私の民事死について」
J・D・ベリズフォード「ストリックランドの息子の生涯」
A・E・コッパード「シルヴァ・サアカス」
L・P・ハートリー「島」
アーサー・マッケン「紙片」
ウォルター・デ・ラ・メア「遅参の客」
オリバー・オニオンズ「ふたつのたあいない話」
W・F・ハーヴェイ「アンカーダイン家の信徒席」
ジョン・メトカーフ「ブレナー提督の息子」
ヒュー・ウォルポール「海辺の恐怖──一瞬の経験」
H・R・ウエイクフィールド「釣りの話」
シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー「不死鳥」
ベネット・サーフ「近頃蒐めたゴースト・ストーリー」
第二巻作品解説 荒俣宏

第三巻 諸雑誌氾濫篇
第三巻まえがき 雑誌は怪奇文学の源泉だった 荒俣宏
スティーヴン・クレーン「枷をはめられて」
イーディス・ネズビット「闇の力」
ジョン・バカン「アシュトルトの樹林」
グスタフ・マイリンク「蝋人形小屋」
カール・ハンス・シュトローブル「舞踏会の夜」
アルフ・フォン・チブルカ「カミーユ・フラマリオンの著名なる『ある彗星の話』の驚くべき後日譚」
カール・ツー・オイレンブルク「ラトゥク――あるグロテスク」
モーリス・ルヴェル「赤い光の中で」
野尻抱影「物音・足音」
ガストン・ルルー「悪魔を見た男」
アンドレ・ド・ロルド「わたしは告発……されている」
アンドレ・ド・ロルド&アンリ・ボーシュ「幻覚実験室」
アンドレ・ド・ロルド&ウジェーヌ・モレル「最後の拷問」
W・C・モロー「不屈の敵」
マックス・ブランド「ジョン・オヴィントンの帰還」
H・S・ホワイトヘッド「唇」
E・ホフマン・プライス「悪魔の娘」
ワイアット・ブラッシンゲーム「責め苦の申し子」
ロバート・レスリー・ベレム「死を売る男」
L・ロン・ハバード「猫嫌い」
M・E・カウンセルマン「七子」
第三巻作品解説 荒俣宏


(2015年1月8日)




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