今月の本の話題

2014.07.07

読書家の聖地、本の町ストーナムでまたもや殺人が!  ローナ・バレット『本を隠すなら本の中に 本の町の殺人3』[2014年7月]

本を隠すなら本の中に
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●最新刊『本を隠すなら本の中に 本の町の殺人3

「いますぐわたしの家から出ていって!」
 大学時代のルームメイト、パミーが家に転がり込んで二週間、我が物顔で家を占領するだけでなく、トリシアの大事な城であるミステリ専門書店に出て客に迷惑をかけるにいたって、ついにトリシアの堪忍袋の緒が切れた。
 決死の思いで出て行ってもらったというのに、トリシアが追い出したその日のうちに、こともあろうに人手不足に悩む隣の書店とカフェの店主でトリシアの姉アンジェリカが、うっかりパミーを雇ってしまったのだ。
 ところがそのパミーがアンジェリカの店の裏で殺された……。捜査にあたるのはトリシアとは相性最悪のアダムズ保安官ではなく、なかなかいい男のベイカー地区隊長。これは少しは期待がもてるかも……。
 古書と専門書の町、読書家の聖地ストーナムで起こる事件を描く、ライトミステリ。アガサ賞候補作。

今回もweb上でレシピを公開中です! 作り方を知りたい方はこちらから(PDF形式です)


(2014年7月7日)


サイン会の死
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『サイン会の死 本の町の殺人2

 古書と専門書の町、読書家の聖地ストーナム。トリシアはそんなストーナムでミステリ専門書店〈ハブント・ゴット・ア・クルー〉を営んでいる。
 今日は〈ニューヨークタイムズ〉のベストセラー作家ゾウイのサイン会の日。最初で最後の全国ブックツアーの最終地点を、故郷ストーナムの小さな書店〈ハブント・ゴット・ア・クルー〉にしてくれたのだ。店の常連〈火曜の夜のブックウラブ〉の面々をはじめ、そこそこ大勢の客がきてくれた。  ゾウイのアシスタントだという姪の態度はひどかったものの、サイン会はなんとか成功。
 だがほっとしたのも束の間、姿が見えなくなった主役のゾウイを探しにいったトリシアが見つけたのは、人気作家の変わり果てた姿だった。
 このままでは、捜査のためにまたしても店を営業できなくなってしまう。トリシアなんとか犯人を捜そうと奔走する。

 本屋だらけの町でおこる事件を描くライトミステリ第二弾。
 今回もweb上だけで特別に作中に出て来る料理のレシピを公開。トリシアの姉でいまや料理本専門書店〈クッカリー〉の店主でもある、料理自慢のアンジェリカのレシピに加えて、ストーナムでベーカリーを開いているニッキのお菓子のレシピも。是非お試し下さい!

web上でレシピを公開中です! 作り方を知りたい方はこちらから(PDF形式です)


(2013年12月5日)


本の町の殺人
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『本の町の殺人』

 古書と専門書の書店が軒を連ね、それを目当てに大量の観光客が押し寄せる、読書家の聖地、本の町ストーナム。トリシアはそんなストーナムにあるミステリ専門書店〈ハブント・ゴット・ア・クルー〉の店主だ。
 夫と離婚し大都会ニューヨークを引き払ってこのストーナムで念願の事業をはじめた。ヴィンテージものの初版本から、新刊のベストセラーまで取りそろえたこの店は、彼女の夢と努力が詰まった大切な城。
 ところがこの静かで平和な本の町で、経営不振だった料理書専門店〈クッカリー〉の店主ドリスが殺され、店から高価な料理本の初版が消えるという事件が起こる。保安官は、第一発見者で殺害現場の隣に店を構えるトリシアを容疑者扱い。いくらトリシアが抗議してもとりあってくれあい。
 トリシアはなんとか容疑を晴らそうと、ちょうど訪ねてきていた料理上手の姉のアンジェリカ(とはいえ、トリシアの姉に対する気持ちはかなり複雑……)とともに、必死で事件を調べ始める。

 イギリスにある古本の町ヘイ・オン・ワイを彷彿とさせる、読書家の聖地、本の町ストーナムを舞台にしたライトミステリ開幕!

 アンジェリカが作中で作る料理はよだれが出そうなほどおいしそう。web上でレシピを公開中です! 作り方を知りたい方はこちらから(PDF形式です)


(2013年8月5日)



【2009年3月以前の「本の話題」はこちらからご覧ください】

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