今月の本の話題

2013.02.05

創元ライブラリの名著3点を重版しました。この機会に是非お読みください。[2013年2月]

瀬戸川猛資さんの名著2点『夜明けの睡魔』『夢想の研究』を重版しました。

ミステリ・ファンなら決して忘れてはいけない
瀬戸川猛資さんの伝説的なエッセー集2点を
久しぶりに重版致しました。
この機会に是非お読みください。


夜明けの睡魔
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◇あの宮部みゆきさんをして
「私もいつかここに取り上げてほしかった」
と言わしめた『夜明けの睡魔』
ミステリの魅力を独特の語り口で解き明かした
類を見ない《読書案内》です。
ファン必読の一冊です。


夢想の研究
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◇本と映像を題材に、具体例を引きながら
活字メディアと映像メディアという
二つのメディアの想像力をクロスオーバーさせ、
大胆に論じた名著『夢想の研究』
本と映画を愛するすべての人に捧げます。


同じく創元ライブラリの一冊『物語の迷宮』を重版しました。


物語の迷宮
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三人の仏文学者、山路龍天・松島征・原田邦夫が
〈探求〉としての読書、〈探偵〉としての読者という視点に立ち、
ミステリという迷宮に踏み入った〈読みの学〉(レクトロジー)
の試み。
夢野久作、小栗虫太郎、中井英夫……、
そして『アクロイド殺害事件』『シンデレラの罠』……。
比類ない探偵小説論をこの機会に是非どうぞ。
ただし、犯人の名を教えられては困るという方は、
本書を読まれぬように。
もちろん、著者は、Whodun-it に関してはかなりの気をつかって、
遠回しに語ってはいます。そして、こんな言葉をそえて……。
「犯人の名が明かされては読めぬという作品は大したものでないし、
そして忘却とは時に大いなる恩恵でもあります。
その意味で本書が問題にした作品は、ほとんどすべてが再読に値する
ことを、筆者自身の経験により保証しておきますから、御安心のほどを!」

(2013年2月5日)




【2009年3月以前の「本の話題」はこちらからご覧ください】

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