今月の本の話題

2010.09.07

型破りで元気な魔女&ネコ(&お姫さま&王子さま)ファンタジー パトリシア・C・リーデ『はみ出しちゃった魔女』[2010年9月刊]

はみ出し魔女と9匹のネコが大活躍!

●最新刊『はみ出しちゃった魔女』(2010年9月刊)

 魔法の森の奥深く、広いポーチと赤い屋根のこざっぱりした灰色の家に、伝統なんてなんのその、ちっとも魔女らしくないはみだし魔女のモーウェンと、黒以外のあらゆる毛色の9匹のネコが平和に暮らしていた。
 ところが、そんな魔法の森の平穏もつかのま、ゼメナー率いる魔法使い協会が、森の要である魔法の森の王メンダンバーの剣を盗んだことが判明。
 これは放っちゃおけぬとばかり、魔法の森の王妃シモリーン、魔女モーウェンとネコたちに、魔術師テレメイン、ドラゴンのキング、カズール、そして魔法でロバになってしまったウサギのキラーも一緒くたに魔法の剣を求めて出発した。

 可愛くて元気なファンタジー第3弾。


『消えちゃったドラゴン』

 魔法の森の若き王メンダンバーは、形式ばったことが大嫌い。堅物の執事が勧める結婚話にも、いいかげんうんざりだ。
 そんなある日、魔法の森で奇妙な荒れ地を発見。どうやらドラゴンに焼かれた跡らしい。でも、どうしてドラゴンが? 不審に思いドラゴンのキングを訪ねることにしたメンダンバー。
 ところが、キングの洞窟にいたのは、ドラゴンならぬ囚われの姫(正式には料理長兼図書館長)シモリーンだった。

 型破りなお姫さまシモリーンと王さまらしくない王さまメンダンバーが魔法の森で謎を追う! 好評シリーズ第2弾。


『囚われちゃったお姫さま』

 リンダウォール王国の末の姫シモリーンは、お姫さまらしくするのが大嫌い。
 剣術、ラテン語、経済学に魔法にお料理と、夢中になるのはお姫さまにあるまじきことばかり。
 隣国のめちゃくちゃハンサムな(だけの)王子と、あやうく婚約させられそうになり、城出を決行。ところが、飛び込んださきは……なんとドラゴンでいっぱいの洞窟だった。
 押しかけ“囚われの姫”になってしまった型破りなお姫さまが、ドラゴンやうさんくさい魔法使いを相手に大活躍!
 可愛くて元気なファンタジー〈魔法の森シリーズ〉第1弾。

(2009年8月5日/2010年9月6日)

 


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