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2017.07.27

 今回は翻訳が少なくて一作のみの紹介です、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『バルコニーの男』(柳沢由実子訳 角川文庫 1080円+税)は刑事マルティン・ベックの長篇第3作の新訳版です。  凶悪...

2017.07.26

ウィーンにあって唯一賞賛できるものは、ねたみ。 ウィーンにあって唯一満足できるもの、それは死だ。 ――ヘルムート・クヴァルティンガー(俳優・作家・歌手) みなさまこんにちは。いよいよ『探偵レミ...

2017.07.25

物語の主人公、めぐみは三人の恋人(しかも全員小学校時代の同級生!)を器用に転がし貢がせ、贅沢な生活を送っている、自称“悪女”だ。自分が何より大切で、男の人は自分の生活を豊かにするための財布、女の人は...

2017.07.24

「入門」という言葉がある。師匠を求めてその弟子となることで、今では古典芸能の世界くらいにしか残っていないかもしれない。昔は様々な職人もそうであったが、師匠の身の回りの世話をしながら、その世界に馴染ん...

2017.07.21

ある晴れた休日、ニーダムとメープルはロンドン郊外の水晶宮(クリスタル・パレス)を訪れる。 そこには、世界中の美術品や植物をはじめ、異国情緒あふれる珍しいものが展示されていた。 人々でごった返す、きら...

2017.07.20

 レマン湖のほとりに建つおとぎ話の城のような館〈アトランティス〉。館の主は富豪で、世界中から六人の女の赤ん坊を迎え、この館で養育した。美人のマイア、リーダー格のアリー、仲裁役のスター、現実主義者のセ...

2017.07.19

『体育館の殺人』で颯爽とミステリ界にデビュー。いまや“若手ミステリ作家の雄”として活躍されている青崎有吾さんの、デビューシリーズ三作目『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』文庫版の刊行です。  ちょうど作中の時...

2017.07.12

 本書は、『ジーノの家 イタリア10景』で、日本エッセイスト・クラブ賞と講談社エッセイ賞を史上初ダブル受賞した内田洋子さんのエッセイ集です。  いつも、まるで短編小説のような味わいのエッセイでイタリ...

2017.07.10

大観衆の前で消えた凶器 西部劇の英雄、凶弾に死す 競技場に会した“容疑者”は二万人超! 巨匠クイーンの転換点となった意欲作 * エラリー・クイーン〈国名シリーズ〉第6弾『アメリカ銃の謎』の登場です。...

2017.07.04

第16回鮎川哲也賞において『理由あって冬に出る』で佳作入選し、翌年の2007年に同書でデビューした似鳥鶏さん。今年2017年は記念すべき10周年。ということで、弊社を含めて講談社、KADOKAWA、文...
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