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2017.10.13

【特別読み切り】丸山正樹「弁護側の証人」

手話通訳士を知っていますか?
感動のミステリに続編が登場
第一話を先行掲載

書評サイト「読書メーター」で話題となった傑作ミステリ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(文春文庫)から数年、待望の続編が登場です。2018年2月の刊行に向けて鋭意準備中ですが、今回その第一話を読切りバージョンで先行公開。

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『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』あらすじ
ある事情で警察を追われた荒井尚人(43)は、なかなか再就職先が見つからない。やむなく特技である手話の技術を活かした、手話通訳士の資格を取得することになる。ろう者の両親と兄という家庭で育った荒井は、幼い頃から聴者との間に入って通訳してきた経験があった。だがそれは、あまり触れられたくない過去だ。自分は聴者の仲間なのか、ろう者の仲間なのか? 自分自身のアイデンティティに揺れた日々を思い出す。そんな折、法廷での手話通訳士の依頼が届く……。

この物語から2年。荒井は新たな事件の法廷通訳を引き受ける――。

丸山正樹(まるやま・まさき)
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒。2011年『デフ・ヴォイス』でデビュー。同作は書評サイト「読書メーター」で話題となる。他の著書に、居所不明児童をテーマにした『漂う子』(河出書房新社)がある。

(2017年10月13日)


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