ラウンジ

2012.01.01

【新年特別企画】2012年 東京創元社 翻訳ミステリラインナップのご案内


新年あけましておめでとうございます。
みなさま、お正月はどのような本を読んでお過ごしでしょうか。
新年を迎えるにあたり、特別企画として本年の東京創元社の翻訳ミステリのラインナップの一端をご案内いたします。
すべて仮題で刊行時期などはまだ未定ですが、今年の読書にお役立ていただければ幸いです。
お待ちかねのシリーズの新作や大型新人の話題作、珠玉の古典新訳からまだお知らせできない強力作まで、東京創元社は今年も続々と良質の翻訳ミステリをご紹介してまいります。本年もご愛読のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

【強烈プッシュ作】
The Murder Bird
ケイト・ アトキンソン『ジャクソン・ブロディの事件ファイル』
『博物館の裏庭で』のアトキンソンがミステリを書いた。私立探偵ものを! BBCでドラマ化された本作は、CWAテレビ賞を受賞!(同じくアトキンソンの風変わりな短編集もお楽しみに)

ミネット・ウォルターズ Acid Row
現代英国ミステリの女王による第九長篇。英国推理作家協会最優秀長篇賞最終候補作。

マイクル・コリータ So Cold the River
「あの川は冷たかった」謎めいた一言に隠された真実とは? 超弩級のホラー・ミステリ!

ダイアン・ジェーンズ Pull of the Moon
その夏、彼らに何が起こったのか? 「バーバラ・ヴァインの初期作品を彷彿させる」と評された大型新人のデビュー作。

ガイ・バート Dandelion Clock
その夏、三人の少年少女は負傷した兵士を廃墟となった教会に匿うが……。早熟の天才と評された著者の集大成。

ジョアンナ・ハインズ The Murder Bird
女流詩人の死は、彼女が遺したはずの詩と関係が? 女流作家によるサスペンスフルな謎解き。

Dimiter
ウィリアム・ピーター・ブラッティ Dimiter
1970年代、アルバニア。秘密警察が捕らえた謎の男の正体とは? 『エクソシスト』の著者が放つ驚愕のミステリ!

S・J・ボルトン Awakening
その夏、村では蛇が異常発生していた。誰かの策略なのか? 『三つの秘文字』の著者が贈るゴシック・ミステリ。

アントニー・マン『マイロと俺――傑作ミステリ短篇集』
奇抜な設定と意外なおち。英国推理作家協会短編賞受賞作を含むユーモア溢れる短篇集!

【話題のドイツ・北欧ミステリ】
アーナルデュル・インドリダソン『湿地』
マンケルに続き北欧、アイスランドの巨人ついに日本上陸。グラス・キー賞受賞作。

フォルカー・クッチャー『びしょ濡れの魚』
ナチスの影が迫るベルリンを舞台に、刑事ラートが底知れぬ謎に挑む。ドイツミステリ史に残る傑作警察小説シリーズ。

『罪悪』
フェルディナント・フォン・シーラッハ『罪悪』
この世には、裁くことのできない「罪」がある。『犯罪』と対になる珠玉の連作短篇集!

ネレ・ノイハウス『深い疵』
ドイツでシリーズ累計150万部突破! 刑事オリバー&ピアの活躍を描く傑作警察小説。

ヘニング・マンケル『ファイアー・ウォール』
現代社会の病巣をえぐる、お馴染みヴァランダーの第8作。

【ヴィクトリア朝をはじめとする歴史ミステリ】
アランナ・ナイト『修道院の第二の殺人』
刑事ファロ&医師見習いヴィンスがヴィクトリア朝エジンバラを舞台に繰り広げる犯人捜し(フーダニット)!

ルーサー・ブリセット Q
著者はボローニャ出身の覆面作家集団。刊行当初はウンベルト・エーコの作品かとさわがれた歴史ミステリ超大作。

Instruments of Darkness
イモジェン・ロバートスン Instruments of Darkness
厭世家の解剖学者と才気煥発な海軍提督夫人が壮大な謎に挑む歴史ミステリ!

【クラシック探偵小説】
ジョン・ディクスン・カー『曲がった蝶番』
不可解な事件の背後にはタイタニック号沈没事件の影が……。フェル博士シリーズの名作が新訳で登場。

ジョン・ディクスン・カー『蝋人形館の殺人』
メフィストフェレスの頭脳と冷徹さで犯罪者を震え上がらせるパリ予審判事、アンリ・バンコラン。本邦初となる完訳版。

ジョン・ディクスン・カー『皇帝のかぎ煙草入れ』
「このトリックには、さすがのわたしも脱帽する」――女王アガサ・クリスティを驚嘆させたノンシリーズの傑作、新訳版で登場!

エラリー・クイーン『フランス白粉の謎』
〈フレンチ・デパート〉で起きた殺人に挑むクイーン父子。国名シリーズ新訳第二弾。

パトリック・クェンティン 〈パズル〉シリーズ
第一作A Puzzle for Foolsから順にお届けします。

カーター・ディクスン『黒死荘の殺人』
カーター・ディクスン名義の名探偵、H・M卿初登場作品『黒死荘の殺人』が創元推理文庫に(実は初の)お目見え。

ジョージェット・ヘイヤー Behold, there is Poison
巨匠セイヤーズが認めた実力派が練りに練った本格ミステリ。ハナサイド警視シリーズ第二弾。

ヘレン・マクロイ The Goblin Market
ウィリング博士と『ひとりで歩く女』のウリサール署長が共演する、本邦初訳の異色編!

【人気シリーズ新刊】
フレッド・ヴァルガス『住所不定』
ボロ館に住む三人若き歴史学者が活躍するCWA賞受賞シリーズ(三聖人シリーズ)の第三弾。

エレイン・ヴィエッツ『結婚は殺人の現場』
ブライダルサロンでこき使われるヘレン、今度は殺しの容疑者に!? 崖っぷち転職ミステリ、お待たせしました第四弾。

マーティン・ウォーカー Dark Vinyard
ワイン樽から死体発見!? 静かな村を揺るがす大事件にブルーノ署長が挑む。シリーズ第二弾!

キャロル・オコンネル『クライム・スクール』
『愛おしい骨』で大ブレイク。著者のライフワークシリーズ、マロリー久々の登場。相変わらず奇矯な人々満載。

スペンサー・クイン『檻の中のチェット――名犬チェットと探偵バーニー』
サーカスの象と象使いが消えた?! チェットとバーニーの出会いの顛末も語られるファン必読の一冊。

アラン・ブラッドリー『サンタクロース捕獲大作戦』
ますます快調、化学大好き少女探偵シリーズ第四弾!

S・J・ローザン On the Line
リディアが誘拐された! 救出に向かうビルと犯人の息づまる勝負を描く最新作登場。

...and more



海外ミステリ小説|東京創元社
バックナンバー