ラウンジ

2014.04.07

「漫画迷宮からの脱出」イベントレポート&読者プレゼント



現実の閉鎖空間に閉じ込められた参加者が、隠された謎やちりばめられたヒントを探しながら、脱出を目指す――リアル脱出ゲームという、株式会社SCRAPが企画・運営する参加型ゲーム・イベントがあります。

ブックタワーそのSCRAPと書泉がタッグを組んで贈る、書店を謎解き空間にした参加型ゲーム・イベントが、その名も書泉リアルゲームブックシリーズ。最新作である「漫画迷宮からの脱出」に、編集部三名と東京創元社60周年記念キャラクター「くらり」が挑戦してきました。

「漫画迷宮からの脱出」の舞台となるのは、秋葉原の書泉ブックタワー。今回は体験会ということで、最初にスタッフの方の説明を受けてからのプレイとなりました。説明を聞いている時点で、三人(+猫一匹)は「おれ(わたし、くらり)が解いてやるぜ(やるにゃ)……!」と熱き闘志を胸に燃やしはじめ、そわそわしていました。
まず参加者には、「漫画迷宮」と題された漫画が綴じられている、青いゲームブックが手渡されます。このゲームブックを手にした瞬間から、「脱出」が始まります。
主人公である僕(=プレイヤー)が、この「漫画」の中に閉じ込められていることに気付くところから漫画は始まります。同じように閉じ込められているひとたちと協力しつつ、どうにか脱出しようというのが、ゲームの趣旨になっています。「漫画」からの脱出……でも、どうやって?

ブック 今回の体験会は、お店が閉店してからという事情もあって、制限時間は60分(!)。とりあえず行動あるのみと、さっそくゲームブックを読み進め、店内の探索を始めました。
店内の様子がゲームブックの世界とリンクしているので、まずはじっくり漫画を読んで、文字どおり上から下まで、ヒントになるアイテムを求めて書店内を探しまわることになるのですが、勿論この謎はほんの始まりに過ぎません。謎をひとつ解くたびに頁の続きが手に入り、また新たな謎が明らかになる。そうして「漫画」からの脱出は進んでいくのです。リアルタイムで物語が進んでいく感覚があって、臨場感を味わえます。
「くらり」をリーダーに、漫画迷宮の謎に挑む編集部の面々。その結末や如何に?

制限時間60分間の奮闘もむなしく、残念ながら編集部チームは脱出失敗しました。

ブック 我らがリーダーは押し寄せる本の数々に目を奪われて早々リタイア、何とか××(伏せ字)から××××××××(伏せ字)まではたどり着いたのですが、そこからの推理がまとまらず、あえなく時間切れとなってしまいました。今回は特別にスタッフの方に解説していただきましたが、「そうか、なんで気付かなかったんだ!」という悔しさとともに、細部まで考え抜かれた謎に驚かされました。会場の隅から隅まで、ゲームブックの端から端まで、ひとところも見落とすことのできない、充実した謎解きイベントになっていました。

ブック リアルゲームブックは従来のリアル脱出ゲームと異なり、通常は時間無制限でプレイ可能です。時間を気にせず、好きなだけ考えることができます。また、書店ではなく「漫画」の中に閉じ込められている状況なので、会場の出入りも自由になっています。もし推理が煮詰まったら、秋葉原の街を散歩したり喫茶店で一服したりしながら気分転換して、再度挑戦するのもいいかもしれません。 それだけではありません。イベントを通じて、書店という見慣れた空間がすこし違った視点で見えてくるところも楽しめるポイントになっています。普段あまり意識しなかったコーナーや本棚に目を向ければ、新しい本との出会いも待っているはず。

「漫画迷宮からの脱出」は3月14日(金)から6月1日(日)までの期間中、書泉ブックタワーにて開催中です。「漫画」には、どのような結末が待ち構えているのか? 是非その目でご確認ください。




「漫画迷宮からの脱出」
●公式ホームページ
http://www.shosen.co.jp/event/entry_2045/
●開催期間/日時
2014年3月14日(金)~6月1日(日)
●開催場所
書泉ブックタワー(秋葉原)
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-11-1
TEL 03-5296-0051
【料金】 ゲームブック代  1,200円(税抜)
※購入したゲームブックを使って書泉ブックタワー内で謎解きをするゲームです。

書泉リアルゲームブックシリーズ「漫画迷宮からの脱出」にあわせて、ゲームブックを2組4名様にプゼントいたします。

ご希望の方は、下の応募フォームよりお申し込みください。ご応募多数の場合は抽選となります。当選発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。

■お申し込みフォーム お申込み締切:2014年4月21日(月)

(2014年4月7日)





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