ラウンジ
2010.03.05
ボードゲーム『Cluedo(クルード)』体験レポート[全文]&『Cluedo』を2名様にプレゼント!
たくさんのご応募ありがとうございました。
ボードゲーム「Cluedo」 ゲーム機で遊ぶミステリゲームも面白い。実際体を動かすゲームも面白い。でも、頭を使ったアナログゲームも面白い! ということで、今回は世界中で愛されている「Cluedo」というボードゲームを取り上げてみました。 今回の〈Webミステリーズ!〉では、ボードゲーム「Cluedo」のルールと体験レポートの一部をご紹介します。 「Cluedo」とはイギリスで生まれ、アメリカでも「Clue」の名前で販売されている推理合戦ボードゲームです。このゲームをもとにした映画も1985年に制作され(邦題:『殺人ゲームへの招待』)、イギリス、オーストラリア、スウェーデン、ドイツ、フランスではテレビ番組にまでなっているという超人気作。残念ながら現在は入手困難ですが、アメリカではさらにこのゲームをもとにした犯人あて小説が10数冊刊行されています。日本でも数多くのバージョンが存在し、「名探偵」「クルー 華麗なる洋館殺人事件」などという名前で発売されていたことも。「名探偵コナン」とコラボレートしたものも販売されていました。
ゲームに使用するコマとカード ゲームに使うもの ・館の図面の書かれたボード ・サイコロ ・キャラクターのコマ ・凶器のコマ ・各種カード(容疑者6枚、犯行現場9枚、凶器6枚) ・封筒 ・メモ まず真相となる凶器カード、容疑者カード、犯行現場カードの中から誰にもわからないように1枚ずつ選び、封筒に入れます(これら=真相を当てるのがゲームの目的です)。残りのカードは、全て交ぜた状態でプレイヤーに分配します(参加人数によっては必ずしも配られるカードの枚数は同じになりません)。これで準備は完了です。いよいよゲームの開始。 プレイヤーはサイコロをふり、それぞれキャラクターのコマを動かして、犯行現場だと思う部屋へ向かいます。部屋に入ると、誰が、どの部屋(これは自分のコマのいる部屋でなければなりません)で、どの凶器を使って凶行に及んだのか「推理」を行うことができます。これだと思う人物と凶器のコマをプレイヤーのいる部屋に移動させて「推理」が行われたら、その推理が間違っているという証拠(宣言された容疑者・犯行現場・凶器のカード)を持っているプレイヤーは、そのカードを「推理」を行ったプレイヤーにだけ見せます。もちろん何を見せたか、ほかのプレイヤーには教えません。時計回りに確認してもらっていき、1人が推理プレイヤーにカードを見せた時点で、ターンは終了です。 順々に移動と「推理」を繰り返し、ほかのプレイヤーの手札を鑑みながら、真相がわかったら、自分の番が回ってきたときに、犯行現場まで移動して「告訴」します。真相だと思う容疑者・犯行現場・凶器を宣言し、封筒に入れられた「真相」を見ます。「告訴」内容と「真相」が同じであれば、「告訴」したプレイヤーの勝ち。違っていた場合は、「告訴」したプレイヤーがゲームから外れて、残りのプレイヤーたちで、真相にたどり着くまで、移動と「推理」と「告訴」を繰り返します。 「推理」された容疑者・犯行現場・凶器のうち、複数枚該当カードを所持している人は、そのなかからどのカードを見せるか選ぶことができます。また、「推理」の際に、自分の動かしているキャラクターが容疑者として挙げられた場合、問答無用で犯行現場にコマを動かされてしまいます。
北山先生「告訴」中 「Cluedo」は3人から6人までで遊べるゲームなので、早速北山猛邦先生と編集部員あわせて6人で遊んでみました。 要は、誰も持っていないカードが何なのかを、消去法で推理していくゲームです。一応取扱説明書を見て、1回のゲームにかかる時間は1時間弱だと確認したのですが、始めてすぐに気付きました。これ、参加人数が多ければ多いほど1人あたりの手持ちのカードが少なくなる(6人で遊ぶと1人3枚)ので、真相にたどり着くまでに時間がかかりそう。うーん……。 ボードを配置した際、初期配置が自分の一番近くにあったキャラクターのコマを動かしていくのですが、とりあえず「推理」をしないことにはなにも始まらないゲームなので、みんな最寄りの部屋を目指します。ドアのある場所からしか部屋には入れないので、大きな目が出ないプレイヤーはなかなか「推理」すらできません。 ただし容疑者として、ほかのプレイヤーに挙げてもらうと、宣言された犯行現場にワープできるので、あまりにドアまでが遠いと感じた場合や、たとえばボードの反対側の部屋に行きたい場合、さらに、ほかのプレイヤーのコマが置いてあるマスは通り抜けできないので、1本道の途中で誰かと行きあってしまって動けなくなったりした場合は、「容疑者にして!」と言ってみたりするのも手かもしません。館の角にある部屋同士(ラウンジとサンルーム、書斎とキッチン)は隠し通路でつながっているので、その通路を有効に使えるかも鍵かも。 メモに自分の手持ちのカードをマークしながら、「推理」を進めていきます。 始めのほうは、少しでも手がかりを集めようと、みんなとにかくあてずっぽうです。「推理」をすると、自分の左隣りの人から時計回りに手札を確認していってもらえるのですが、たいてい誰かが宣言したカードを持っていて、なかなか右隣りの人までたどり着きません。右隣りの人が何を持っているかが、いかに早くわかるかが重要そうです。 数周していくと、直接何枚かカードを見せてもらったり、××が宣言されたときに必ずカードを見せる人がいる、などということが繰り返され、なんとなくどのカードを誰が持っているか目星がついてきます。
「Cluedo」答え合わせ中 「推理」されたカードを所持していた場合、必ず推理プレイヤーにそのカードを見せなければならないのですが、それでもたまに誰も「推理」されたカードを持っていない、という状況が発生します。そうするとそれをどう判断するか、かなり迷います。はたしてこれらのカードは本当に誰も持っていない、真相のカードなのか。それとも意図的に自分が所持しているカードを紛れ込ませたひっかけなのか……。 あとは、犯行現場(もしくは容疑者・凶器)が●●と▲▲のどちらかさえわかればいい、となったときのそれぞれのプレイヤーの出方は、とくに面白いです。博打に打って出てはあえなく轟沈する者あり、様子見している間にほかのプレイヤーに「告訴」されて勝機を逸する者あり。あまりに「告訴」を乱発されるとゲーム自体が荒れてしまうのですが、ときにチャレンジしてみるのも勝つためには有効かもしれません。 計3回ほど遊んだのですが、1回目は見事に北山先生の勝ち。さすがです。2回目以降は、慣れてきたのか1回1時間もかからずに終了。運が良かったのか私も勝つことができました。3回目は別の編集部員が。 何度か遊んでみて思ったのは、情報整理の重要さと、最初に配られたカードの種類の重要さです。特にカードの方は完全に運なので、手持ちが容疑者カードばかりだったりすると、犯行現場の特定が大変で、思わず心の中で悔しがってしまいました。 焦らず何周もやっていれば、必ず真相にはたどりつけるゲームですが、そのぶんきちんと論理立てた消去法で、真相にいち早くたどりついたときの爽快感はたまりません。北山先生も気に入られたようで、このあと別の作家さんたちと遊ばれたそうです。まずは少ない人数で何度か遊んで慣れてから、大人数で遊んでみてはいかがでしょうか。 *この記事は2010年2月11日発売の「ミステリーズ!vol.39」掲載の記事の抜粋です。もっとお読みになりたい方は、そちらをご覧ください。 * * * * ボードゲーム「Cluedo」をで2名様にプレゼントします! 【プレゼント応募要項】 今回ご紹介したこのボードゲーム「Cluedo]をプレゼント。ご希望のかたは、下の応募フォームよりお申し込みください。プレゼント選択のラジオボタンは「『Cluedo』プレゼント」をチェックしてください。ご応募多数の場合は抽選となります。当選発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
■お申し込み締切 2010年3月31日(水) |
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(2010年3月5日) |
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