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2018.07.02

 フレドリック・ブラウンの『未来世界から来た男』は、1961年にまとめられた短編集ですが、第一部SFの巻と第二部悪夢の巻の二部構成で、ショートショートが多くを占めています。以前「報復宇宙船隊」を、テ...

2018.06.01

 ミステリとSFの両方に手を染めた作家のうち、その双方でともに認められた人を数え上げるとき、真っ先にあがる名前のひとつが、フレドリック・ブラウンでしょう。日本での評価は、むしろSF作家としての方が高...

2018.05.01

 早川書房の異色作家短篇集については、これまでにも、何度か触れてきました。第一期のラインナップが、ダール、エリン、フィニイ、ボーモント、ブラッドベリ、コリアです。ダールはスリックマガジンの作家ですが...

2018.04.01

-->  ジャック・リッチーとヘンリイ・スレッサーという、ヒッチコック・マガジンの両輪とも言える作家は、そのキャリアの晩年を、対照的に過ごすことになりました。とりわけ、日本において、その差は大きかっ...

2018.03.01

-->  70年代から80年代にかけて、ヘンリイ・スレッサーは新作旧作とりまぜて、散発的な紹介が続きました。中で目を引くのは、SF味がかっているというか、リアリズムからの逸脱が見られる作品です。たと...

2018.02.01

-->  1973年に、それまで約3年にわたってミステリマガジンに連載された、小鷹信光の「パパイラスの舟」が一区切りし、「新パパイラスの舟」が8月号より連載開始になりました。毎月テーマ別で、短編ミス...

2018.01.05

-->  ヘレン・ニールスンは、以前、一編読んで、あまり買えませんでしたが、邦訳の数も比較的多く、松本清張のアンソロジーでも四編が採られていました。 「七番目の男」は、やり手の女性ジャーナリストが、...

2017.12.01

-->  C・B・ギルフォードと並んで、このころのマガジンライターとして名前があがり、日本での知名度もあるのが、ロバート・アーサーです。忌憚なく言えば「ガラスの橋」と「五十一番目の密室」の作家です。...

2017.11.01

-->  1978年のことです。集英社から松本清張編の翻訳短編ミステリのアンソロジーが出版されました。『海外推理傑作選』と題した、全6巻の堂々とした短編集です。各巻に共通して、来日を果たしたエラリイ...

2017.10.02

-->  ヘンリイ・スレッサーの第二短編集『ママに捧げる犯罪』も、やはり、アルフレッド・ヒッチコック編で、テレビ原作となった短編が16編収められています。原題はA Crime for Mothers...
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