全記事一覧

2017.03.02

--> 『名探偵登場6』のその他の短編にも目をやっておきましょう。  ジョルジュ・シムノンの「タクシーの中の男」は、出来もともかく、このアンソロジーに入っていること自体の意味が、私には、よく分かりま...

2017.02.03

-->  雑誌マンハントは1953年1月号創刊です。創刊号の目玉はミッキー・スピレーンの「狙われた男」の連載(4回)でした。52年に『燃える接吻』を発表したスピレーンは、初期の長編をすべて書き終えて...

2017.01.05

-->  1947年に一冊のミステリが発表され、アメリカのミステリシーンは一変しました。ミッキー・スピレーンの『裁くのは俺だ』です。以後、51年の『燃える接吻』まで、スピレーンは7冊の長編を世に問い...

2016.12.01

-->  ヒュー・ペンティコーストのジョージ伯父さんのシリーズは、短編集に収められた9編のうち、6編が翻訳されています。おおむね、ジョージ伯父さんの推理というよりは機智といった程度の知恵が、事件を解...

2016.11.04

-->  ヒュー・ペンティコーストの短編は、EQMMコンテストに入賞したものを、以前にいくつか読みました。その中では「ある殺人」を推奨していますが、コンテストの入選作の中で考えると、必ずしも上位に来...

2016.10.05

 フレドリック・ブラウンは、この連載の第53回でいくつか読みましたが、さらに、もう少し読んでおきましょう。雑誌の時代に先立つ1940年代から活躍した無視できない作家です。この作家はSF作家としての短...

2016.09.05

 ロス・マクドナルドの死後、生前書かれた短編が発掘されたと、前回書きました。2001年のことで、すぐにそれらはミステリマガジンに邦訳が載りました。「女を探せ」と同時にEQMMコンテストに応募された「...

2016.08.08

 以前にも幾度か参照した、マイク・アシュリーの『SF雑誌の歴史』に興味深い記述がありました。1940年代のアメリカのSF雑誌は、30年代のパルプマガジンSFを牽引したアスタウンディングに翳りが見え、...

2016.07.05

「死刑前夜」は1938年の作品で、ブレット・ハリデイのミステリ作品の中でも、最初期の短編と言えます。翌39年にマイクル・シェーンものの第1作『死の配当』が世に出ますが、ガードナー同様、いくつもの出版...

2016.06.06

 この連載の第22回から、しばらくの間、ブラック・マスクを中心としたパルプマガジンに書かれた、ハードボイルドミステリの黎明期の短編ミステリを読みかえしました。おさらいをしておくと、キャロル・ジョン・...
Back Number
さらに昔の記事を見る