『星のパイロット』と同じ宇宙を描く
笹本祐一さんの宇宙開発SFシリーズ『星の航海者1 遠い旅人』が
いよいよ刊行になります!!

スペースコロニーを満たす大気、
酸素と他に何が必要? その容量は?
地球以外に人類が住める星を発見したとして、
その土地の食物を食べられる?
冷凍睡眠が可能になったとして、
放射線の影響を受けずに宇宙を渡り続ける方法はあるの?
探査機を作っても、地球型惑星が見られないかも。
それでも宇宙開発に投資するのはなぜ――?
『星の航海者1 遠い旅人』では宇宙進出までに検討された、
さまざまな問題をどのようにクリアしていったかが描かれます。
「超光速なし、慣性制御なし、反重力なし」
by笹本祐一さん
の恒星間宇宙SF、ぜひお楽しみください!!
笹本祐一さんの宇宙開発SFシリーズ『星の航海者1 遠い旅人』が
いよいよ刊行になります!!

笹本祐一さんが『星のパイロット1』のあとがきで仰っていた、延長上の物語です。
現実の宇宙開発は、物理法則、化学方程式に支配され、材料力学の許容する範囲で作られたロケットに限界ぎりぎりの性能を発揮させることで成り立っています。いっさいの御都合主義や超技術なしの現実世界で行なわれる宇宙開発が楽しくて面白くてねえ。そして、SF作家としては考えるわけです。この先になにがあるのか、と。我々の会社であるインターステラテクノロジズは、恒星間飛行を社名に冠しています。太陽系を出て行くのはいずれ目指すべき目標だけど、んじゃその頃の宇宙開発はどうなっていて、どんな世界になっているか。そんな構想をいじりはじめた頃、その世界は《星のパイロット》の延長上にあると気付きました。
【あとがき全文はこちら】
スペースコロニーを満たす大気、
酸素と他に何が必要? その容量は?
地球以外に人類が住める星を発見したとして、
その土地の食物を食べられる?
冷凍睡眠が可能になったとして、
放射線の影響を受けずに宇宙を渡り続ける方法はあるの?
探査機を作っても、地球型惑星が見られないかも。
それでも宇宙開発に投資するのはなぜ――?
『星の航海者1 遠い旅人』では宇宙進出までに検討された、
さまざまな問題をどのようにクリアしていったかが描かれます。
「超光速なし、慣性制御なし、反重力なし」
by笹本祐一さん
の恒星間宇宙SF、ぜひお楽しみください!!
【あらすじ】
人類が初めて開拓に成功した系外惑星ディープブルー。
彼方に浮かぶ青い星へ向け、宇宙船〈銀河を渡る風〉は
長い旅を続けてきた。
銀河連絡記録公社の恒星間記録員、メイアはその船内で、
20年にもわたる冷凍睡眠から目覚める。
地球年齢で308歳を迎えた彼女の半生は、
そのまま人類の宇宙進出史と重なり合っていた――
〈星のパイロット〉と同じ宇宙を舞台に描く待望の新シリーズ開幕!