営業部のQです。
日頃からお笑い芸人さんのYouTubeを観ることが多いです。ダイアンさん、黒帯さん、ニューヨークさんなどのチャンネルは日頃からチェックしているのですが、ニューヨークの屋敷さんを目当てに、麻雀とカードゲームが融合した「マジック・オブ・ザ・マージャン」の動画を観てから、麻雀に興味が出てきました。



今日は弊社からでている本で、麻雀がテーマの短編をいくつかご紹介いたします。

「麻雀殺人事件」(海野十三)……『獏鸚』収録。
探偵・帆村荘六は、長らく未解決だった某大事件を片付けた翌日、趣味である麻雀を打つため新宿の雀荘を訪れます。気持ちよく麻雀に興じていた帆村でしたが、退店間際に毒殺された死体を発見します。探偵の眼前で演じられていた殺人事件。帆村は犯人を見破ることができるのでしょうか。

「清められた卓」(宮内悠介)……『盤上の夜』収録。
8回で終わっていたはずの麻雀のタイトル・白凰位戦。そこには、異様さ、異質さゆえに歴史から抹消された、第9回目が存在しました。宗教法人〈シティ・シャム〉の代表、タイトル戦の常連となっていたプロ、アスペルガー症候群の9歳の少年、恋に狂った精神科医。彼らが戦った四回の半荘でいったい何が起こったのか――

「たのしい学習麻雀」(榊林銘)……『ミステリーズ!』vol.86収録。
数百万の金を賭けた勝負に臨むことになった男。プロも参戦する麻雀大会で優勝したことのある彼でしたが、勝負直前に襲撃されたことで、麻雀のルールをすっかり忘れてしまっていました。「アリアリ赤なしチョンボ満貫払い」、「タンヤオドラドラ」など呪文のような言葉が飛び交う中、彼は麻雀のルールを推理して勝つことができるのでしょうか。

麻雀の本を読み、動画を観るうちに、つい麻雀牌を買ってしまいました。
会社に持っていったところ麻雀を打てる人が多く、ついに念願のリアル麻雀を打てました!

marjong

麻雀部も結成しましたが、今は社内で集まりづらい状況が続いております。
落ち着いたら東京創元社杯を行いたいです!



盤上の夜 (創元SF文庫)
宮内 悠介
東京創元社
2014-04-11