紙魚の手帖Vol.06
日本全国の〈ワニ町〉ファンの皆さま、お待たせしました!
本日発売の〈紙魚の手帖〉vol.06の翻訳ミステリ特集内でお知らせしたとおり、ジャナ・デリオン/島村浩子訳『ワニの町へ来たスパイ』のシリーズ第5弾Gator Baitが2022年10月に創元推理文庫から発売されます!

【あらすじ】
保安官助手カーターとの初デート成功に浮かれるフォーチュンのもとに、朝から凶報が届く。いまだ空席のシンフル町長の座に、アイダ・ベルやガーティの宿敵シーリアが立候補したのだ。当選したらCIAのスパイという自分の正体が明るみに出かねない。三人が当選阻止に動こうとした矢先、カーターからのSOSが事務所にあったと知らされる。緊急捜索の果て、銃撃されて沈みゆくボートから間一髪救出するが、カーターはそのまま病院行きに。ブレーキ役不在のフォーチュンたちが、犯人さがしのため町を史上最大の混乱に陥れる!

――というわけで、シリーズ愛読者のかたなら一刻も早く読みたい!となること必至の内容ですが、そもそも〈ワニ町〉とはなんぞや?という人に向けて、簡単にご説明します。

〈ワニ町〉とは、アメリカの作家ジャナ・デリオンが2013年から発表しているミステリ小説のシリーズの通称。おそるべき戦闘能力を駆使して任務で暴れすぎたため、ルイジアナ州の小さな町シンフルで身を隠すことになったCIAスパイの主人公フォーチュンが、静かなはずの町で次から次へと起こる事件に、町の老婦人アイダ・ベルとガーティとともに巻きこまれていくという、とにかく楽しいミステリです。日本では現在『ワニの町へ来たスパイ』『ミスコン女王が殺された』『生きるか死ぬかの町長選挙』『ハートに火をつけないで』と第4作まで翻訳されていて、第1作の題名を略して〈ワニ町〉という通称で呼ばれています。

また、冒頭にあげた〈紙魚の手帖〉vol.06には、シリーズの装画を手がける松島由林さん書き下ろしの〈ワニ町〉シリーズ応援イラスト(すばらしい力作!)も掲載されていますので、ぜひご覧ください。

そして、この10月の新刊発売を記念して、今回もtwitterでキャンペーンをおこないます。
まず第1弾は、これまで〈ワニ町〉を応援していただいた皆さまに向けてのキャンペーン。
お手持ちの本を撮って、コメントを添えてtwitterに投稿してください。

【応募方法】
1.東京創元社公式アカウント(@tokyosogensha)をフォローする
2.皆さんがお持ちの〈ワニ町〉シリーズ書籍を写真に撮る
 ※1巻から4巻のどれか一冊でも、複数冊でもOKです。
 ※文庫本ではなく、電子書籍版でももちろん大丈夫です。
3.ハッシュタグ「 #ワニ町5巻10月発売 」をつけて写真をtwitterに投稿
 ※「5」と「10」は半角の算用数字でお願いします。
 ※応援&おすすめコメントも大歓迎です。

【応募期間】
2022年8月12日(金)12:00~2022年8月26日(金)23:59

【賞品】
2022年10月発売となるシリーズ第5巻(文庫本)を抽選で3名様にプレゼント!
 ※公式発売日よりも前にお届けします

【注意事項】
※当選者には2022年8月31日(水)までに東京創元社公式アカウントからDMでご連絡し、送付先をお訊ねします
※いただいた個人情報は賞品の発送以外の目的には使用しません
※非公開アカウントからの投稿は抽選の対象外です
※投稿は何度していただいてもOKですが、当選は1アカウントにつき1回です
※投稿ツイートに付されたコメントは、当落にかかわらず、東京創元社のホームページやtwitterなどで紹介させていただく可能性がございます

【写真見本】
〈ワニ町〉シリーズが写っていることがわかる画像を投稿してください。
ハッシュタグ「#ワニ町5巻10月発売」も忘れずに!

例1:シリーズ全作集合!
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(どれか1冊でも、電子書籍でもOK)

例2:東京創元社公式キャラクター「くらり」と一緒に
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(〈ワニ町〉以外のものが写っていても大丈夫です)

ダメな例1:本が〈ワニ町〉シリーズではない
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(エラリー・クイーン『Yの悲劇』は8月19日発売です【宣伝】)

ダメな例2:そもそも本が写っていない
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(冷やしタンタンメンおいしかったです)


たくさんの投稿、お待ちしています。
なお、キャンペーン第2弾は9月実施予定です。こちらもお楽しみに。





紙魚の手帖Vol.06
小田 雅久仁ほか
東京創元社
2022-08-12