みなさまこんにちは。いよいよホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』待望の続編! 『優等生は探偵に向かない』が7月中旬に刊行となります!

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ホリー・ジャクソンはイギリス、バッキンガムシャー出身の作家です。2019年に刊行したデビュー作の『自由研究には向かない殺人』は英米でベストセラーとなり、2020年のブリティッシュ・ブックアワードのチルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、カーネギー賞の候補作となりました。
2021年8月に創元推理文庫から翻訳刊行した『自由研究には向かない殺人』は大好評を博し、各種年末ミステリランキングでも高順位にランクインしました。

*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇
*第2位『このミステリーがすごい! 2022年版』海外編 
*第2位〈週刊文春〉2021ミステリーベスト10 海外部門
*第2位『2022本格ミステリ・ベスト10』海外篇


読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました!
そしていよいよ続編の『優等生は探偵に向かない』(原題:Good Girl, Bad Blood)を7月中旬に刊行します!

【あらすじ】
高校生のピップは、友人のコナーから失踪した兄の行方を探してくれと依頼される。兄のジェイミーは、2週間ほど前から様子がおかしかったらしい。コナーの希望で、ピップはポッドキャストで調査の進捗を配信し、リスナーから手がかりを集めていく。関係者へのインタビューやSNSなどを丹念に調べることで、少しずつ明らかになっていく、失踪までのジェイミーの行動。ピップの類い稀な推理が、事件の恐るべき真相を暴きだす。年末ミステリランキング第1位『自由研究には向かない殺人』続編。

『優等生は探偵に向かない』『自由研究には向かない殺人』の続編で、3部作の2作目にあたります。ちなみに、シリーズ3作目は2023年に刊行予定となっております。
1作目同様、2作目の本書でも多数の図版やインタビューなどが掲載され、ピップの調査を読んでいるみなさんもリアルに感じられるような仕組みになっています。SNSなどの利用の仕方も『自由研究には向かない殺人』以上に巧み!
そしてなにより、読みはじめたときからはまったく予想もつかない展開になっていきます。ネタバレになってしまうのであまり詳しく言えませんが、「とにかくすごい!!」のひと言です。
この衝撃の結末を、どうか見逃さないでください!

そんな『優等生は探偵に向かない』へ、みなさまに熱いご感想コメントをお寄せいただきたく、発売前ゲラ読みキャンペーンを実施します。
募集人数は30名です。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

応募期間は、2022年6月1日(水)~6月8日(水)です。

※ゲラ版は、最終稿前のコピーです。印刷・製本されたものではありません。ご了承ください。

■ご応募について
・応募資格
6月13日(月)頃に発送する『優等生は探偵に向かない』のゲラをお読みいただき、7月6日(水)までに感想などのコメントをいただける方

・応募URL
以下のURLのフォームからお申し込みください。

『優等生は探偵に向かない』ゲラ版先読み応募フォーム

・応募期間
2022年6月1日(水)~6月8日(水)

・募集人数
30名

・結果発表
当選者にはメールでお知らせしたうえ、ご登録いただいたご住所へゲラをお送りします。

・コメントについて
コメントは、こちらでご用意するフォームに、2022年7月6日(水)までにご記入ください。

※いただいたコメントは、書籍の帯、書店用POP、チラシ等の販促物の他、ホームページおよびTwitter、Facebook等で使用させていただく場合があります(コメント締切の7月6日の前よりご紹介させていただくことがございます)。

※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたします。Twitterで本書のご感想をつぶやかれる場合は、ハッシュタグ「 #優等生は探偵に向かない 」をご活用ください。変更がある可能性がございますので、ゲラからの本文の引用はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

■書誌情報
タイトル:『優等生は探偵に向かない』
著者:ホリー・ジャクソン
訳者:服部京子
判型:創元推理文庫
ページ数:560ページ
初版:2022年7月22日
写真:Madlen Heinrich/EyeEm/Getty Images
装幀:大岡喜直(next door design)
定価:1,430円 (本体価格:1,300円)

■著者紹介
ホリー・ジャクソン/Holly Jackson
イギリス、バッキンガムシャー出身の作家。子どものころから物語を書きはじめ、15歳で最初の小説を完成させた。ノッティンガム大学で言語学と文芸創作を学び、英語の文学修士号を取得。2019年に刊行したデビュー作の『自由研究には向かない殺人』は英米でベストセラーとなり、2020年のブリティッシュ・ブックアワードのチルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞したほか、カーネギー賞の候補作となった。続編に『優等生は探偵に向かない』(2020)、As Good As Dead(2021)がある。現在はロンドンに住む。

■訳者紹介
服部京子/はっとり・きょうこ
英米文学翻訳家。中央大学文学部卒業。主な訳書にジェームズ・ボーエン『ボブという名のストリート・キャット』、ヘレン・ブラウン『クレオ』、ブルック・バーカー『せつない動物図鑑』、アンジー・キム『ミラクル・クリーク』、ステイシー・エイブラムス『正義が眠りについたとき』、ホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』など。


【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
http://www.tsogen.co.jp

【お問い合わせ先】
tss@tsogen.co.jp

自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫)
ホリー・ジャクソン
東京創元社
2021-08-24