みなさまこんにちは。翻訳ミステリ班Sでございます。こちらの記事が〈Webミステリーズ!〉今年最後の更新となります。

今年もさまざまなコンテンツをみなさまにお届けしてまいりました。小説や評論の連載、新刊書籍のご案内やあとがき・解説の掲載、「ミステリーズ!」「紙魚の手帖」本誌記事の再掲載、ドラマ「シェフは名探偵」からの『ビストロ・パ・マルのレシピ帖』のメニューを作ってみたレポ、無事(?)完結した謎のくらり漫画、営業部員による謎のポップコーンづくりレポ、などなど……。
校閲課や総務課による、それぞれの仕事内容を紹介した記事などもたくさんありました。
お楽しみいただけましたでしょうか? 

そして、長らくご愛読いただきました「Webミステリーズ!」ですが、なんと2022年1月1日からリニューアルすることが決定しました!!

具体的には名前が変わります!!
社内全体で議論の末に決まったその名前とは……

(ドラムロールが流れる音)

web東京創元社マガジン

「Web東京創元社マガジン」です!!!!

そしてリニューアル記念として、『オーブランの少女』『戦場のコックたち』(創元推理文庫)の著者、深緑野分先生による読書日記の連載が始まります! 

読書日記「深緑野分のにちにち読書」
【月一回更新、第一回更新日は2022年1月17日を予定しております】

■深緑野分(ふかみどり・のわき)
1983年神奈川県生まれ。2010年、「オーブランの少女」が第七回ミステリーズ!新人賞佳作に入選する。13年、入選作を表題作とした短編集でデビュー。15年刊の初長編『戦場のコックたち』は、三つの年末ミステリベストランキングでベスト3にランクインしたほか、第154回直木賞、2016年本屋大賞、第18回大藪春彦賞の候補となるなど高く評価されている。著作に『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)、『この本を盗む者は』(KADOKAWA)、『カミサマはそういない』(集英社)などがある。

オーブランの少女 (創元推理文庫)
深緑 野分
東京創元社
2016-03-22


戦場のコックたち (創元推理文庫)
深緑 野分
東京創元社
2019-08-09


すでに第1回分の御原稿をいただいているのですが、海外や日本の小説、漫画など興味深い作品がたくさん紹介されており、とにかく本が読みたくなります! 「こんな本あったんだ!」「こういう魅力があるなら読んでみたい」と、世界がぐぐっと広がるのではと思います。
また、この連載では深緑先生が読まれた本だけでなく、資料探しの様子などお仕事のこと、日常の出来事、そしてとっても美味しそうなお料理などについても綴っていただきます。
本へのさまざまな想いにあふれた素敵な読書日記ですので、毎月の更新をお楽しみにお待ちいただけますと幸いです!

また、リニューアル日の元旦お昼ごろには毎年恒例のこんな記事も予定しております!

2022年 東京創元社 翻訳ミステリ&ノンフィクション ラインナップのご案内
2022年 東京創元社 SF&ファンタジイ ラインナップのご案内


来年の東京創元社刊行予定作品をどどんとご紹介いたします! また、東京創元社公式キャラクター「くらり」のグッズが当たるお年玉プレゼント企画も用意しておりますので、どうぞお楽しみに!

これからもますます充実したコンテンツをお届けして参ります。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

それではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

(東京創元社S)