長らくご愛読をいただいたこの連載も、最終回です。ここまでおつきあいいただき、誠にありがとうございました。この十二月中には、『短編ミステリの二百年』の第六巻も刊行されるはずです。そこで、最終回は、全六巻収録短編の、本邦初訳リストを掲載することにしました。無機的な資料から、先輩ミステリファンが、どのようにミステリを愛読したかを、汲み取っていただければ、幸いです。
スティーヴンスンは翻案といった方がいいかもしれませんし、ウールリッチは抄訳です。その他にも、とくに戦前や戦後すぐに翻訳の可能性のあるものは、不備があるかもしれません。その点は、ご指摘いただければ幸いです。
それでは、みなさん、また、どこかで、なにかの折に。
『短編ミステリの二百年』収録作品初出リスト
スティーヴンスンは翻案といった方がいいかもしれませんし、ウールリッチは抄訳です。その他にも、とくに戦前や戦後すぐに翻訳の可能性のあるものは、不備があるかもしれません。その点は、ご指摘いただければ幸いです。
それでは、みなさん、また、どこかで、なにかの折に。
『短編ミステリの二百年』収録作品初出リスト
【凡例】
HMM=ハヤカワミステリマガジン
EQMM=Ellery Queen's Mystery Magazine
日本語版EQMM=日本語版エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン
AHMM=Alfred Hitchcock's Mystery Magazine
●第一巻(2019年10月刊)
リチャード・ハーディング・デイヴィス「霧の中」(R・H・ラッセル社単行本 1901年)
リチャード・ハーディング・デイヴィス「霧の中」(R・H・ラッセル社単行本 1901年)
新青年1925年8月夏季増刊号 「霧の夜」延原謙訳
R・Ⅼ・スティーヴンスン「クリームタルトを持った若者の話」(ロンドン・マガジン1878年6月号)
R・Ⅼ・スティーヴンスン「クリームタルトを持った若者の話」(ロンドン・マガジン1878年6月号)
短編集『新亜剌比亜物語』1910年 「饅頭賈」若月紫蘭・帆引徹巌訳
サキ「セルノグラツの狼」(モーニング・ポスト1913年1月7日付)
サキ「セルノグラツの狼」(モーニング・ポスト1913年1月7日付)
短編集『サキ短編集』1958年 中村能三訳
サキ「四角い卵」(短編集The Square Egg and Other Sketches 1924年)
サキ「四角い卵」(短編集The Square Egg and Other Sketches 1924年)
短編集『ザ・ベスト・オブ・サキI』1978年 「四角な卵」中西秀男訳
アンブローズ・ビアス「スウィドラー氏のとんぼ返り」(ファン1874年8月15日号)
アンブローズ・ビアス「スウィドラー氏のとんぼ返り」(ファン1874年8月15日号)
短編集『ビアス選集 5 殺人』1971年 「スィドラー氏のトンボ返り」猪狩博訳
サマセット・モーム「創作衝動」(ハーパーズ・バザール1926年8月号)
サマセット・モーム「創作衝動」(ハーパーズ・バザール1926年8月号)
短編集『サマセット・モーム全集19 女ごころ/短篇集5』1955年 龍口直太郎訳
イーヴリン・ウォー「アザニア島事件」(ウィンザー・マガジン1932年12月号)
イーヴリン・ウォー「アザニア島事件」(ウィンザー・マガジン1932年12月号)
短編集『イーヴリン・ウォー傑作短篇集』2016年 高儀進訳
ウィリアム・フォークナー「エミリーへの薔薇」(フォーラム1930年4月30日号)
ウィリアム・フォークナー「エミリーへの薔薇」(フォーラム1930年4月30日号)
短編集『エミリーの薔薇』1952年 「エミリーの薔薇」龍口直太郎訳
コーネル・ウールリッチ「さらばニューヨーク」(ストーリー1937年10月号)
コーネル・ウールリッチ「さらばニューヨーク」(ストーリー1937年10月号)
旬刊ニュース1948年7月号 「さらば紐育」訳者不詳
リング・ラードナー「笑顔がいっぱい」(コスモポリタン1928年4月号)
リング・ラードナー「笑顔がいっぱい」(コスモポリタン1928年4月号)
HMM1965年11月号 「微笑がいっぱい」加島祥造訳
デイモン・ラニアン「ブッチの子守歌」(コリアーズ1930年9月13日号)
デイモン・ラニアン「ブッチの子守歌」(コリアーズ1930年9月13日号)
HMM1968年7月号 「ブッチの子守唄」加島祥造訳
ジョン・コリア「ナツメグの味」(ニューヨーカー1941年5月3日号)
ジョン・コリア「ナツメグの味」(ニューヨーカー1941年5月3日号)
HMM1975年8月号 矢野浩三郎訳
●第二巻(2020年3月刊)
バッド・シュールバーグ「挑戦」(エスクァイア1949年5月号)
●第二巻(2020年3月刊)
バッド・シュールバーグ「挑戦」(エスクァイア1949年5月号)
HMM1972年3月号 浅倉久志訳
クリストファー・ラ・ファージ「プライドの問題」(ニューヨーカー1940年4月20日号)
クリストファー・ラ・ファージ「プライドの問題」(ニューヨーカー1940年4月20日号)
短編集『ニューヨーカー短篇集』1968年 「誇りの問題」太陽社編集部訳
ラッセル・マロニー「チャーリー」(ニューヨーカー1936年7月11日号)
ラッセル・マロニー「チャーリー」(ニューヨーカー1936年7月11日号)
HMM1969年9月号 「チャーリイ」北村良三訳
ダシール・ハメット「クッフィニャル島の略奪」(ブラック・マスク1925年12月号)
ダシール・ハメット「クッフィニャル島の略奪」(ブラック・マスク1925年12月号)
アンソロジー『名探偵登場3』1956年 「カウフィグナル島の掠奪」砧一郎訳
ラウール・ホイットフィールド「ミストラル」(アドベンチャー1931年12月号)
ラウール・ホイットフィールド「ミストラル」(アドベンチャー1931年12月号)
EQ1981年11月号 山本光伸訳
レイモンド・チャンドラー「待っている」(サタデー・イブニング・ポスト1939年10月14日号)
レイモンド・チャンドラー「待っている」(サタデー・イブニング・ポスト1939年10月14日号)
マンハント1959年6月号 訳者不詳
フランク・グルーバー「死のストライキ」(ブラック・マスク1938年5月号)
フランク・グルーバー「死のストライキ」(ブラック・マスク1938年5月号)
HMM1985年11月号 「ストライキ殺人事件」鈴木啓子訳
レックス・スタウト「探偵が多すぎる」(コリアーズ1956年9月4日号)
レックス・スタウト「探偵が多すぎる」(コリアーズ1956年9月4日号)
HMM1972年10月号 村上博基訳
マージェリー・アリンガム「真紅の文字」(ストランド・マガジン1938年8月号)
マージェリー・アリンガム「真紅の文字」(ストランド・マガジン1938年8月号)
HMM1984年4月号 「赤い文字」山本俊子訳
エドマンド・クリスピン「闇の一撃」(イブニング・スタンダード1952年日付不明)
エドマンド・クリスピン「闇の一撃」(イブニング・スタンダード1952年日付不明)
HMM1989年6月号 菊地よしみ訳
ロイ・ヴィカーズ「二重像」(EQMM1954年4月号)
ロイ・ヴィカーズ「二重像」(EQMM1954年4月号)
日本語版EQMM1958年9月号 村上啓夫訳
●第三巻(2020年8月刊)
メルヴィル・デイヴィスン・ポースト「ナボテの葡萄園」(メトロポリタン・マガジン1912年12月号)
●第三巻(2020年8月刊)
メルヴィル・デイヴィスン・ポースト「ナボテの葡萄園」(メトロポリタン・マガジン1912年12月号)
アンソロジー『黄金の十二』1955年 砧一郎訳
トマス・フラナガン「良心の問題」(EQMM1952年12月号)
トマス・フラナガン「良心の問題」(EQMM1952年12月号)
日本語版EQMM1958年6月号 宇野利泰訳
ヘレン・マクロイ「ふたつの影」(アメリカン・マガジン1952年6月号)
ヘレン・マクロイ「ふたつの影」(アメリカン・マガジン1952年6月号)
日本語版EQMM1962年12月号 吉田誠一訳
Q・パトリック「姿を消した少年」(EQMM1947年10月号)
Q・パトリック「姿を消した少年」(EQMM1947年10月号)
短編集『金庫と老婆』1963年 稲葉由紀(明雄)訳
ウィルバー・ダニエル・スティール「女たらし」(EQMM1950年7月号)
ウィルバー・ダニエル・スティール「女たらし」(EQMM1950年7月号)
日本語版EQMM1959年1月号 「レディ・キラー」田口実訳
シャーロット・アームストロング「敵」(EQMM1951年5月号)
シャーロット・アームストロング「敵」(EQMM1951年5月号)
日本語版EQMM1960年7月号 稲葉由紀(明雄)訳
スタンリイ・エリン「決断の時」(EQMM1955年3月号)
スタンリイ・エリン「決断の時」(EQMM1955年3月号)
日本語版EQMM1956年10月号 中田耕治訳
A・H・Z・カー「わが家のホープ」(EQMM1969年7月号)
A・H・Z・カー「わが家のホープ」(EQMM1969年7月号)
HMM1972年9月号 小尾芙佐訳
ミリアム・アレン・ディフォード「ひとり歩き」(EQMM1957年10月号)
ミリアム・アレン・ディフォード「ひとり歩き」(EQMM1957年10月号)
HMM1978年5月号 秋津知子訳
フレドリック・ブラウン「最終列車」(ウィアード・テールズ1950年1月号)
フレドリック・ブラウン「最終列車」(ウィアード・テールズ1950年1月号)
HMM1967年5月号 「終列車」稲葉明雄訳
ヒュー・ペンティコースト「子供たちが消えた日」(ジス・ウィーク・マガジン1958年4月20日号)
ヒュー・ペンティコースト「子供たちが消えた日」(ジス・ウィーク・マガジン1958年4月20日号)
アンソロジー『年刊推理小説・ベスト10(1960年版)』1960年 宇野利泰訳
●第四巻(2020年12月刊)
ロバート・ターナー「争いの夜」(マンハント1956年1月号)
●第四巻(2020年12月刊)
ロバート・ターナー「争いの夜」(マンハント1956年1月号)
マンハント1958年11月号 「男のルール」訳者不詳
ローレンス・トリート「獲物のL」(EQMM1964年1月号)
ローレンス・トリート「獲物のL」(EQMM1964年1月号)
日本語版EQMM1964年11月号 井上一夫訳
ウィリアム・P・マッギヴァーン「高速道路の殺人者」(サタデー・イブニング・ポスト1961年1月7、14、21日号)
ウィリアム・P・マッギヴァーン「高速道路の殺人者」(サタデー・イブニング・ポスト1961年1月7、14、21日号)
日本語版EQMM1963年3月号 佐倉潤吾訳
ヘンリイ・スレッサー「正義の人」(EQMM1962年9月号)
ヘンリイ・スレッサー「正義の人」(EQMM1962年9月号)
日本語版EQMM1963年2月号 「20年後」高橋泰邦訳
ジャック・リッチー「トニーのために歌おう」(AHMM1965年4月号)
ジャック・リッチー「トニーのために歌おう」(AHMM1965年4月号)
HMM1983年1月号 山本俊子訳
レイ・ブラッドベリ「戦争ごっこ」(ウィアード・テールズ1943年11月号)
レイ・ブラッドベリ「戦争ごっこ」(ウィアード・テールズ1943年11月号)
HMM1968年1月号 伊藤典夫訳
オーガスト・ダーレス「淋しい場所」(フェイマス・ファンタスティック・ミステリーズ1948年2月号)
オーガスト・ダーレス「淋しい場所」(フェイマス・ファンタスティック・ミステリーズ1948年2月号)
HMM1967年8月号 永井淳訳
リチャード・マシスン「獲物」(プレイボーイ1969年4月号)
リチャード・マシスン「獲物」(プレイボーイ1969年4月号)
HMM1980年月号 「生贄」小沢瑞穂訳
シャーリイ・ジャクスン「家じゅうが流感にかかった夜」(ハーパーズ・マガジン1952年1月号)
シャーリイ・ジャクスン「家じゅうが流感にかかった夜」(ハーパーズ・マガジン1952年1月号)
HMM1971年6月号 深町眞理子訳
ジョン・チーヴァー「五時四十八分発」(ニューヨーカー1954年4月10日号)
ジョン・チーヴァー「五時四十八分発」(ニューヨーカー1954年4月10日号)
アンソロジー『現代アメリカ作家12人集』1968年 「ニューヨーク発五時四十八分」徳永暢三訳
ウィリアム・オファレル「その向こうはーー闇」(スルース・ミステリ・マガジン1958年10月号)
ウィリアム・オファレル「その向こうはーー闇」(スルース・ミステリ・マガジン1958年10月号)
アンソロジー『年刊推理小説・ベスト10(1960年版)』1960年 宇野利泰訳
レスリー・アン・ブラウンリッグ「服従」(ストーリー1963年1・2月合併号)
アンソロジー『短編ミステリの二百年4』2020年 猪俣美江子訳
マージェリー・フィン・ブラウン「リガの森では、けものはひときわ荒々しい」(マッコールズ1970年7月号)
マージェリー・フィン・ブラウン「リガの森では、けものはひときわ荒々しい」(マッコールズ1970年7月号)
アンソロジー『エドガー賞全集(下)』1983年 深町眞理子訳
●第五巻(2021年6月刊)
スティーヴン・バー「ある囚人の回想」(EQMM1950年2月号)
●第五巻(2021年6月刊)
スティーヴン・バー「ある囚人の回想」(EQMM1950年2月号)
HMM1975年10月号 吉野美恵子訳
デイヴィッド・イーリイ「隣人たち」(短編集『タイムアウト』1968年)
デイヴィッド・イーリイ「隣人たち」(短編集『タイムアウト』1968年)
HMM1974年5月号 小倉多加志訳
ロバート・トゥーイ「さよなら、フランシー」(EQMM1970年2月号)
ロバート・トゥーイ「さよなら、フランシー」(EQMM1970年2月号)
HMM1972年7月号 小尾芙佐訳
アヴラム・デイヴィッドスン「臣民の自由」(セイント・ミステリ・マガジン英国版1961年9月号)
アヴラム・デイヴィッドスン「臣民の自由」(セイント・ミステリ・マガジン英国版1961年9月号)
アンソロジー『年刊推理小説・ベスト16』1963年 中桐雅夫訳
グレアム・グリーン「破壊者たち」(ピクチャー・ポスト1954年7月24、31日号)
グレアム・グリーン「破壊者たち」(ピクチャー・ポスト1954年7月24、31日号)
短編集『二十一の短篇』1955年 「破壊者」青木雄造訳
シーリア・フレムリン「いつまでも美しく」(短編集Don‘t Go to Sleep in the Dark 1970年)
シーリア・フレムリン「いつまでも美しく」(短編集Don‘t Go to Sleep in the Dark 1970年)
HMM1980年9月号 志方とよ子訳
リース・デイヴィス「フクシアのキャサリン、絶体絶命」(ニューヨーカー1949年2月19日号)
リース・デイヴィス「フクシアのキャサリン、絶体絶命」(ニューヨーカー1949年2月19日号)
アンソロジー『ニューヨーカー短篇集II』1969年 「キャサリン・フクシアのジレンマ」浅倉久志訳
ブライアン・W・オールディス「不可視配給株式会社」(サイエンス・ファンタジー33号※1959年2月)
ブライアン・W・オールディス「不可視配給株式会社」(サイエンス・ファンタジー33号※1959年2月)
HMM1970年11月号 深町眞理子訳
ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」(EQMM1947年4月号)
ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」(EQMM1947年4月号)
HMM1968年1月号 永井淳訳
ジェームズ・ヤッフェ「ママは願いごとをする」(EQMM1955年6月号)
ジェームズ・ヤッフェ「ママは願いごとをする」(EQMM1955年6月号)
日本語版EQMM1957年1月号 「ママは祈る」西田政治訳
ジョイス・ポーター「ここ掘れドーヴァー」(EQMM1976年10月号)
ジョイス・ポーター「ここ掘れドーヴァー」(EQMM1976年10月号)
HMM1976年11月号 小倉多加志訳
ランドル・ギャレット「青い死体」(アナログ1965年6月号)
ランドル・ギャレット「青い死体」(アナログ1965年6月号)
HMM1976年10月号 「藍色の死体」風見潤訳
●第6巻(2021年12月刊)
ジョイス・ハリントン「終のすみか」(EQMM1979年9月号)
●第6巻(2021年12月刊)
ジョイス・ハリントン「終のすみか」(EQMM1979年9月号)
EQ1980年3月号 水沢真樹訳
ルース・レンデル「しがみつく女」(EQMM1975年2月号)
ルース・レンデル「しがみつく女」(EQMM1975年2月号)
HMM1975年8月号 「ぶらさがる女」小林武訳
ウィリアム・バンキア「交通違反」(EQMM1967年9月号)
ウィリアム・バンキア「交通違反」(EQMM1967年9月号)
HMM1971年11月号 山本俊子訳
ジェフリイ・ノーマン「拳銃所持につき危険」(エスクァイア1979年3月13日号)
HMM1980年10月号 菊池光訳
パトリシア・ハイスミス「またあの夜明けがくる」(アンソロジー『またあの夜明けがくる』1977年)
パトリシア・ハイスミス「またあの夜明けがくる」(アンソロジー『またあの夜明けがくる』1977年)
HMM1981年6月号 中村能三訳
ジェイムズ・マクルーア「パパの番だ」(アンソロジー『またあの夜明けがくる』1977年)
ジェイムズ・マクルーア「パパの番だ」(アンソロジー『またあの夜明けがくる』1977年)
HMM1979年7月号 宮脇孝雄訳
デイヴィッド・ウィリアムズ「バードウォッチング」(アンソロジー『バードウォッチング』1980年)
デイヴィッド・ウィリアムズ「バードウォッチング」(アンソロジー『バードウォッチング』1980年)
アンソロジー『バードウォッチング』1982年 森愼一訳
マイクル・コリンズ「最期の叫び」(AHMM1969年10月号)
マイクル・コリンズ「最期の叫び」(AHMM1969年10月号)
HMM1992年2月号 木村仁良訳
ローレンス・ブロック「アッカーマン狩り」(AHMM1977年7月号)
HMM1980年3月号 田口俊樹訳
スタンリイ・エリン「家族の輪」(EQMM1977年12月号)
スタンリイ・エリン「家族の輪」(EQMM1977年12月号)
EQ1978年3月号 「内輪」永井淳訳
クリスチアナ・ブランド「ジェミニー・クリケット事件〈アメリカ版〉」(EQMM1968年8月号)
クリスチアナ・ブランド「ジェミニー・クリケット事件〈アメリカ版〉」(EQMM1968年8月号)
HMM1968年11月号 「ジェミニイ・クリケット事件」深町眞理子訳
クリスチアナ・ブランド「ジェミニー・クリケット事件〈イギリス版〉」(短編集What Dread Hand 1968年)
クリスチアナ・ブランド「ジェミニー・クリケット事件〈イギリス版〉」(短編集What Dread Hand 1968年)
短編集『招かれざる客たちのビュッフェ』1990年 「ジェミニー・クリケット事件」深町眞理子訳
※ EQMM年次コンテスト受賞作リスト(最終更新:2021年9月9日)
【編集部より】
2009年4月に開始した小森収氏の連載「短編ミステリの二百年」(「短編ミステリ読みかえ史」)は今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございました。本連載は、一部の回を除いて近日中に〈Webミステリーズ!〉では閲覧できない状態となります。連載を改稿・再構成したものがアンソロジー『短編ミステリの二百年』全6巻(創元推理文庫)所載の評論となりますので、今後は書籍版をよろしくお願いいたします。