8月下旬に刊行しました『自由研究には向かない殺人』(ホリー・ジャクソン著、服部京子訳)が、SNSを中心に大好評をいただいております! 読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます! 

『自由研究には向かない殺人』の主人公は、17歳の高校生ピップ。彼女は自由研究で、自分の住む町で5年前に起きた17歳の少女アンディの失踪事件を調べています。その事件では、交際相手の少年サルがアンディを殺して、自殺したとされていました。
かつてサルと親しかったピップは、ある出来事をきっかけにサルに憧れていました。彼が犯人だとはとても信じられず、無実を証明するために自由研究を口実に事件を調べはじめます。ところが、身近な人物が容疑者に浮かんできてしまい……。
二転三転する事件の謎をピップは粘り強く調べていきます。その過程がとにかく面白い!
 
本書にはたくさんの図版が掲載されており、ピップが調査で得た情報がそのまま読者にも提供されるかたちになっているのが、大きな魅力です。
失踪したアンディの家族やサルの友人、警察官へのインタビューの書き起こし、町の地図、メッセージアプリでの会話のやりとりの画像、警察の公式文書(一部は黒塗り!)、登場人物の手帳の写真……などなど。
こういった構成の効果でピップと一緒に調査をしているような気持ちになるため、物語に入りこんでページをめくる手が止まらなくなります。
ひたむきに真相を追い続けるピップの姿が胸を打つ、最高の謎解き青春ミステリです!!

刊行直後からTwitterでは大絶賛をいただいております。ご感想ツイートの一部は下記リンク先からご覧になれます。

『自由研究には向かない殺人』感想まとめ

そんな『自由研究には向かない殺人』を、抽選で5名様にプレゼントいたします!! 
応募は無料です。どしどしご応募ください!

応募方法は簡単、東京創元社の公式Twitterアカウント(@tokyosogensha)をフォローし、下記のツイート(以下をクリック)をリツイートするだけ!


※応募締切は9/9(木)昼12時です!
※該当ツイートをリツイートしてくださった方の中から、「5名様」を抽選で選ばせていただきます。非公開アカウントは抽選の対象外となります。
※御当選者のみに、9/10(金)昼12時までにTwitterのダイレクトメッセージ機能を使って御連絡差し上げます。文庫の発送のため、御住所と御本名をお伺いいたします。御了承のほど、お願い申し上げます。

夢中になって読めること間違いなしの、最高に面白い青春ミステリです!!
お気軽にご応募ください。


■書誌情報
『自由研究には向かない殺人』
ホリー・ジャクソン 著
服部京子 訳
創元推理文庫
定価:1,540円
ISBN:978-4-488-13505-8
写真:Moonstone Images / Getty Images
装幀:大岡喜直(next door design)