こんにちは、営業部のFです。あっという間に年末です。毎年早いですね。昨年の今頃はこのような事態になるとは露ほども思っておらず、それはまあ呑気に過ごしておりました。
2019年11月に私が書いた営業部日誌を読み返してみると、例年年末は忙しいのですよ(キリッ)とか、癒しを求めて劇場版『すみっコぐらし』を観に行きたい! とか書いてありました。平和なものですね(ちなみに『すみっコぐらし』は観に行きました。来場者特典のポストカードもゲットしました)。

4月の緊急事態宣言後、当然ながら出版営業の業務内容も大きく変化していきました。本日の営業部日誌では、コロナ禍における東京創元社の営業活動を振り返ってまいります。

このコーナーでも何度か紹介したことがございますが、東京創元社営業部の主たる業務は書店営業です。書店さんに直接赴き、新刊の案内や売れ筋商品のご案内をしています。3ヶ月に2回くらいは出張もしていました(Fは九州・中国・四国エリアを担当しています)。その他にも商品の販促物(POPとか帯とか)を製作したり、特定のテーマに合わせたフェア商品を作ったり、ホンまつりや神保町ブックフェスティバルなどのイベント準備も営業部の仕事です。しかし今年は書店営業とイベントが全く行えませんでした。ホンまつりとか2月頃に企画会議とかしてたんですよ……。残念です。

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というわけで普段の業務が大幅に減ってしまいました。4月頃とか普段はやらない名刺整理とかしていましたからね(……すごくはかどりましたけど)。このままではいかんと思い、コロナ禍だからこそやるべきことを! ということで、いくつか企画を立てたり、参加したりしていました。主なものはこの辺りでしょうか。
  • 書店員向け献本キャンペーン(2020年4月~)
  • 画像で棚メンテナンスサービス(2020年6月~)
  • 書店向けWeb商談会(2020年10月~)
細かいものをいれるとまだあるのですが、大きなものだとこの3つかなと思います。
あと、個人的なことだと、自分でも注文書や拡材が作れるようになりたいなということでIllustratorを使わせてもらえることになり、現在絶賛勉強中です! 来年の今頃にはシュバババッって感じでPOPとか作れるようになっている予定です!

各項目の簡単な説明をしますと、4月に行った献本キャンペーンは、全国の書店員さんに向けて東京創元社の本を読みませんかと声掛けをしたキャンペーンです。

話題になっている新刊や弊社の定番書をお送りして、多面展開の候補にしてもらったり、読んだ感想を利用してPOPなどにしたりとコロナ禍後見据えての企画です。160名近くの書店員さんにご参加いただきました。

6月から始めた画像で棚メンテナンスサービスは普段書店さんへ伺った際に行う作業をリモートでやっちゃおうという企画です。

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こちらは以前ご紹介したことがございます。詳細はそちらで。



おかげさまで延べ150超のお店にお申込みをいただきました。
元々は全国的な売上から算出した棚のランクで欠本作業を行っていましたが、現在ではお店の過去の実績に合わせた棚の提案を行っています。今後も定期的に続けてまいりますので、ご興味をお持ちの書店様はぜひ営業までお問い合わせください。

あとは10月に「書店向けWeb商談会」という企画にも参加しました。
書店員さんとZoomで商談を行う企画で、150社近い出版社が参加しました。オンライン上のやりとりでしたので、普段お付き合いのない書店さんともお話をして直接お取引することができ、非常に有意義なイベントでした! 東京創元社の作品が可能な限りみなさんのお近くの書店さんに届くように今後も頑張りますね!
プレゼン資料は修行的な意味も含めてIllustratorで作ってみました。こんなかんじのシートを40枚分くらい。……次回はもっと頑張ります。

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ちなみに主催は違いますが出版業界でも毎年大型の商談会というものがございまして、過去記事もあります! ご興味あればチェックしてみてください。





こうしてみると例年とは全く違うことばかりやっているようですね。覚えることが多かったので、通常業務が減ってもモチベーションを下げずに取り組めたように思えます。ただイベント好きな私としては来年こそは東京創元社独自のイベントを行いところです! 感染対策をしたうえでホンまつりみたいな企画を立てられないかなと模索中です。楽しみにしてくれている方々はもう少々お待ちを!

最後に8月の営業部日誌で弊社の商品コードについて書いたのですが、その際に創元推理文庫から2冊、創元SF文庫から2冊通常のルールから外れている銘柄があるというお話をしました。記事はこちら。



正解を載せていなかったので、ここに記載しておきますね。創元推理文庫は『パイド・パイパー』『北壁の死闘』。創元SF文庫は『八十日間世界一周』『海底二万里』でした。
何が違うのかはぜひご自身でチェックを! それではまた次回!