みなさまこんにちは、SF班(妹)です。
本日はスペシャルなお知らせがあります!!
来月に迫った久永実木彦さんのデビュー作品集『七十四秒の旋律と孤独』(創元日本SF叢書)の刊行に先駆け、収録作のなかから「一万年の午後」期間限定で全文公開いたします!

2017年、第8回創元SF短編賞を受賞された久永実木彦さん。受賞作の「七十四秒の旋律と孤独」は、宇宙船を警備する孤独な人工知性を主人公に端正な筆致で綴られた宇宙SFで、選考委員の大森望氏・日下三蔵氏・長谷敏司氏から高く評価されました。
本作はそれからさらに遠い未来、人類がとうに滅亡した宇宙が舞台です。そこでは、かつて人の手で作られたロボット――マ・フたちが、人間の遺した〈聖典〉にしたがって宇宙を観測しつづけています。姿形がすべて同じにつくられたマ・フたちは、〈聖典〉を何より大切にし、「特別はつくらない」をモットーに穏やかな日々を送っていました。
持ち味である静謐な文体が存分に生かされた傑作です。

2011一万年の午後バナー
「七十四秒の旋律と孤独」発売記念特別読み切り

「一万年の午後」は連作〈マ・フ クロニクル〉の第一作目で、二作目「口風琴(くちふうきん)」は19年5月にこの〈Webミステリーズ!〉にて発表されました。現在もこちらから読めますので、待ち切れない方はぜひ。


なお、デビュー作「七十四秒の旋律と孤独」『行き先は特異点 年刊日本SF傑作選』に収録されているほか、単体での電子書籍版も発売されています。




待望の初作品集『七十四秒の旋律と孤独』は2020年12月21日頃発売です。
どうぞご期待ください!