みなさまこんにちは、見習い編集部員KJです。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、日常生活や行動様式が大きく変わってしまいました。
4月に緊急事態宣言が発令されて以降、自宅で過ごす時間が長くなった方も多いと思います。
そんな時間の使い方の一つとして読書はいかがでしょうか? とはいえ、緊急事態宣言下の4・5月は休業中の書店が多く、ネット通販も生活必需品が優先されることが多かったため、気になる書籍を買い損ねている方も多いのではないでしょうか。
そこで、コロナ禍真っ只中の3・4・5月に小社から刊行された書籍を、3回に分けて改めてご紹介したいと思います。
今回は3月刊行作のあらすじと見どころなどを、私KJがプレゼンいたします!




天才的な頭脳と美貌を持つが、とびきりクールなニューヨーク市警の刑事、キャシー・マロリーが活躍するシリーズ最新作!
消えた修道女と盲目の少年を巡る事件の真相は? ラストが胸を打つ傑作です。




第26回鮎川哲也賞受賞作『ジェリーフィッシュは凍らない』に連なる、〈マリア&漣〉シリーズ第二弾、待望の文庫化!
薔薇の蔓で覆われた密室、その中で発見される、切断された首となぜか縛られて放置された生存者、二つのパートから語られる謎めいた構成……どの要素をとってもわくわくする本格ミステリです。




第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作。砂漠を舞台に“水使い”が活躍する、異世界ファンタジイです。
小さいころ、地元の川を浮き輪のような靴を履いて渡ろう! という体験学習をしたことがあります。水蜘蛛族というワードからそんな思い出がよみがえりました。私はひっくり返って川に落ちたのですが、水蜘蛛族のもとへ身を寄せたミイアは水を意のままに操ります! 羨ましい!




ローカス賞受賞、ヒューゴー・ネビュラ賞候補となった本格宇宙SFです。
数学と暦による物理法則を超越した“暦法”、それを駆使し広大な宙域を支配する国家“六連合”。この国の若き女性軍人にして数学の天才と、彼女に宿った史上最悪の反逆者にして伝説の戦術家の運命は!? 個性的なふたりの主人公、東アジア風の文化が広がる世界設定といったユニークさが魅力の本作。三部作のトップを飾る記念すべき第一巻を、ぜひ!




オリンピック間近の東京で起こる物流テロに、長距離トラックドライバーたちが立ち上がる!
このコロナ禍では物流の重要性を痛感させられました。奇しくもオリンピックは延期になりましたが、本作は今こそ読むべき小説です。




『湿地』「ミステリが読みたい!」海外篇第1位など各種ランキングを席巻した、〈エーレンデュルシリーズ〉第4弾の文庫化。本作では湖で発見された白骨の謎が、30年以上前の事件と関係していて……。
浮かび上がる、時代に翻弄された人々の哀しい真実に胸が締め付けられます。


第1巻が本格ミステリ大賞【評論・研究部門】にノミネートされた『短編ミステリの二百年』待望の第2巻! 本作ではハメット、チャンドラー、アリンガムなど1920年代から50年代までの傑作短編ミステリ11編と、それらの発展・多様化を概観した評論を収録しています。
8月には第3巻が刊行されますので、このタイミングで是非前巻もお読みください!        




『源氏物語』には知られざる続編があった!? 平安の宮中を脅かす怪奇の数々に、紫式部と清少納言が挑む。推理作家にして古典文学者の著者が贈る、傑作長編と短編やエッセイも収録した傑作選です!




主人公・宗像が幼いころひと夏を過ごした謎の洋館。小説家となるも第二作を書きあぐねている彼が、再び訪れたそこで何を見出すのか?
知性派・笠井潔の異色作ともいえる、豪壮な洋館が読者を異界へと誘う、妖しく恐ろしい幻想洋館綺譚。
ミステリ好きにも幻想小説好きにもオススメです。


気になる書籍はございましたか? 未読の方はこの機会に是非、書店に行ってお買い求めください!