凪良ゆう先生の最新刊『流浪の月』が口コミで売行きを伸ばし続け、重版となりました!
そして、今回の重版を機に、『流浪の月』の冒頭100ページをWEBで公開いたします。多くの読者を虜にしている本作の入口にぜひ触れてみてください。

流浪の月_バナー (1)


『流浪の月』は主人公であるふたり、更紗と文が長い時間をかけて紡いでいく関係に、どんな名前をつければいいのか、ずっと探していく物語なのかなと思います。どこもなにも尖ってないのに人を刺せる刃物が確かにあって、それらに常識や正義感や善意という名前がついているとき、一体どうすればいいのか。ふたりと一緒に長い旅をするように読んでいただけると嬉しいです。
凪良ゆう

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