昨年発売した『カササギ殺人事件』は、発売と同時に大好評を頂き、下記の年末ミステリ・ランキングや賞で軒並み1位に選ばれました。
第1位『このミステリーがすごい! 2019年版』海外編
第1位〈週刊文春〉2019ミステリーベスト10 海外部門
第1位『2019本格ミステリ・ベスト10』海外篇
第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇
第1位 2019年本屋大賞〈翻訳小説部門〉
第1位 第10回翻訳ミステリー大賞
第1位 第7回翻訳ミステリー読者賞
史上初めて7冠を制覇したこの『カササギ殺人事件』のアンソニー・ホロヴィッツの新作『メインテーマは殺人』を2019年9月下旬に刊行いたします。
【あらすじ】
自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の婦人が絞殺された。彼女は、自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、『インジャスティス』の制作で知り合ったたホーソーンという元刑事から連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を描かないかというのだ。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と捜査をすることに……。自らをワトスン役に配して放つ、ミステリのおもしろさ全開の犯人当てミステリ!
7冠制覇『カササギ殺人事件』に続く圧倒的な傑作登場!
一足早く読んだ弊社・社員が「自分は『カササギ殺人事件』より好きだ!」と叫び、翻訳をされた山田蘭さんも下記のようにおっしゃっている作品です。
『カササギ殺人事件』も大好きでしたが、この『メインテーマは殺人』もそれに負けないくらい大好きです。探偵は、切れ味と憎たらしさと可愛さが絶妙にブレンドされたホーソーン。傍若無人な振る舞いに「うわーこれは腹立つわー」とか「ワトスン役のホロヴィッツさん、かわいそう……」などと思いながら物語を追ううち、いつしか彼のとりこになっていました。
『カササギ殺人事件』も大好きでしたが、この『メインテーマは殺人』もそれに負けないくらい大好きです。探偵は、切れ味と憎たらしさと可愛さが絶妙にブレンドされたホーソーン。傍若無人な振る舞いに「うわーこれは腹立つわー」とか「ワトスン役のホロヴィッツさん、かわいそう……」などと思いながら物語を追ううち、いつしか彼のとりこになっていました。
この『メインテーマは殺人』の刊行に際し、発売前にいち早く読んでいただける方を募集いたします。
「このミステリの面白さを誰かに伝えたい!」そんな熱いご感想コメントをお待ちしております!!
応募期間は、2019年8月1日(木)~8月5日(月)までとなります。
募集予定人数は30名です。応募者多数の場合は抽選となります。
※ゲラ版は、最終稿前の原稿のコピーになります。印刷・製本されたものではございませんので、ご了承ください。また、修正前の誤植等がある場合もございます。
■ご応募について
・応募資格
2019年8月8日(木)頃にお送りする『メインテーマは殺人』のゲラ版をお読みいただき、8月30日(金)までに感想などのコメントをいただける方
・応募URL
以下のURLのフォームからお申し込みください。
『メインテーマは殺人』ゲラ版読者モニター応募フォーム
・応募期間
2019年8月1日(木)~8月5日(月)
・募集人数
30名(応募多数の場合は抽選となります)
・結果発表
当選者にはメールにてお知らせの上、ご登録いただいたご住所までゲラをお送りさせていただきます。
・コメントについて
コメントは、こちらでご用意させていただくフォームに、2019年8月30日(金)までにご記入ください。
※いただいたコメントは、書籍の帯、書店用POP、チラシ等の販促物の他、ホームページおよびTwitter、Facebook等で使用させていただく場合があります。
※ご自身のブログ、Twitter等への書き込み・ご紹介については大歓迎いたします。変更がある可能性がございますので、ゲラからの本文の引用はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

※原書書影
■書誌情報
・タイトル:『メインテーマは殺人』
・著者 :アンソニー・ホロヴィッツ
・訳者 :山田蘭訳
・判型:創元推理文庫
・定価:1,188円 (本体価格:1,100円)
・ページ数:496(予定)
・装幀:Will Staehle / 中村聡
2019年9月下旬刊行!
■著者紹介
アンソニー・ホロヴィッツ/Anthony Horowitz
イギリスを代表するミステリ小説家。代表作であるヤングアダルト向けのアレックス・ライダー・シリーズは世界中で1900万部以上売れている。テレビドラマの脚本家としても定評があり、英国アカデミー賞に輝いた『刑事フォイル』をはじめ、人気作品を数多く手がけた。最近では伝統あるオールド・ヴィック劇場の理事に就任し、様々な全国紙や雑誌に定期的に寄稿するなど、幅広く活躍中。2014年1月、文学活動における功績を認められ、大英帝国勲章のオフィサー(OBE)に叙させられた。007やシャーロック・ホームズの新作を、著作権者公認で手掛けている。
■訳者紹介
山田蘭/Lan Yamada
英米文学翻訳家。アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』、D・M・ディヴァイン『悪魔はすぐそこに』、ポール・ギャリコ『トマシーナ』、ルイス・ベイヤード『陸軍士官学校の死』、ラドヤード・キップリング『ジャングル・ブック』など訳書多数。
【会社概要】
株式会社 東京創元社
〒162-0814
東京都新宿区新小川町1-5
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