※ 本プレゼントの募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

2011年4月9日(土)~10日(日)、SFコンベンション“はるこん”HAL‐CON2011が開催されました(神奈川県川崎市 国際交流センター)。
そこで記念刊行された貴重なファンジン、『見上げてごらん。』(ロバート・J・ソウヤー著)を、実行委員会より頂きました。
しかも、このコンベンションのゲスト・オブ・オナーだったお二方、SF作家のロバート・J・ソウヤーさんと、SFイラストレーターの加藤直之さんのサイン入りです。
これを〈Webミステリーズ!〉読者の皆さまのなかから3名様にプレゼントいたします。

見上げてごらん。
『見上げてごらん。』著者のロバート・J・ソウヤーさんは、『さよならダイノサウルス』『フレームシフト』『イルーガル・エイリアン』などが早川書房より刊行されているカナダのSF作家です。星雲賞海外長編部門を何度も受賞するなど、日本でも高い人気を得ています。

『見上げてごらん。』は、そのソウヤーさん自身が収録短編を選び、各々に序文を設け、本自体の題名を興し、と大変な意欲が込められている日本初の短篇集です。また、“はるこん”HAL‐CON2010で刊行されたチャールズ・ストロス『雪玉に地獄で勝算はあるか?』と同じく、かつて1958年から1974年にかけて刊行されたSF叢書、〈ハヤカワ・SF・シリーズ〉と同じ造本となっています。

〈ハヤカワミステリ〉(ポケットミステリ)と同じ、縦長の新書サイズ(ただしビニールカバーなし)で、なかのデザインも、「銀背」の愛称で親しまれたこの叢書を模した、たいへん凝ったものになっています。背も、ちゃんと銀色が使われています。さらに、この本のために付けられた叢書名も、〈ハルコン・SF・シリーズ〉2011番。

“はるこん”HAL‐CON2011のサイトやその他コンベンションでは1部1000円で頒布されています。
(2011年5月6日)



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